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2011.10.03 *Mon

419(2011.10.3)

一雨ごとに寒さが厳しくなってきました。もう、毛布だけではねむれません。冬布団で寝てます。でも、このあったかい布団で雨の音を聞きながら寝坊するのがたまらないのです。
そろそろカメムシも出てくることになるでしょう。

町を車で走っていると、やたら「がんばろう福島 がんばろう東北」ののぼり旗が目につきます。同じデザインのものが多いので、どこかで作って配っているのでしょう。商工会かあるいは県などお役所の作ったもののようです。商工会にしろ、県にしろ、このようなのぼりを作るには、税金が「被災地復興支援」という名のもとに使われているのではないかと思うと、はたしてこのようなものが復興に必要なのかと私などは首をひねってしまいます。
町を走るトラックにも同じような文言が書かれているのがありますが、こちらはどうもトラック会社が独自に作っているようです。自動車会社なども独自に旗を作っています。こうした自費で作られてものはいいと思うのですが。

そんなことを考えたのは、先日行われた保育所の運動会でのことでした。保育所の職員は公務員ということになるのですが、彼女たち(男性職員も一人いらっしゃいますが)が全員「やまと魂」とロゴが染め抜かれたブルーのポロシャツを着ていたのです。このポロシャツは、やまと=山都とかけて町のお土産などとして販売されているものですが、彼女たちが着用しているものはやはりおそらく税金で賄われたものでしょう。

これも被災地復興支援関連の予算で喜多方市が買ってしまったのでしょう。

復興には一種の「気合い」も必要だとは思います。こうしてポロシャツが売れればそれなりに経済効果があることもわかります。

でも、こうした、いってみればどうでもいいようなことに国の財政が苦しいときに使うべきなのでしょうか。喜多方市では放射能の除染はほとんどなされていません。線量が低いので、関心が低いのかもしれませんが、ポロシャツ1枚、のぼり旗1枚買うお金があるのなら、除染の道具や人件費につかうべきなのではないのでしょうか。そうしたひたむきな努力が、無用の「風評被害」とやらを「除染」していくのはないかと思います。


さて、ちょっと話が変わって東電の賠償のこと。予想通り、原発から20キロ、30キロ圏内しか直接の賠償を出さないつもりのようです。農漁商工業についても、いわゆる「風評被害」については面倒みる姿勢は見せていますが、その線引き・費用算定の方法については、かなり厳しく査定するようです。
さらにご存じのように面倒くさい申請書と手引書を作って、申請そのものを断念させようとの魂胆もみえみえです。

いまの私についていえば、原発から100キロ以上離れていますし、今年の農産物の販売は取りやめていますから、今ある枠組みの中では賠償金をもらうことはおそらくできないでしょう。賠償金が欲しいから申請する、あるいはどうせ大してもらえないから申請しない、といろいろな考えがでるでしょうが、わたしとしては例え1円も支払われなくても福島県民はもちろん、茨城・宮城など被害を受けたと感じた人は全員、損害賠償を請求するべきだと思っています。
今、国が想定している損害賠償額は4.5兆円だそうです。この程度を損害だと認定するのは、私には甚だ不満です。今ある賠償の枠組みは、私も含めて原発の害を被ったもののすべての損害を含めていません。私でいえば、今回の避難費用や引っ越し費用、もちろん農業を廃業せざるを得なくなった損害だってあるわけです。もちろん、相当因果関係が認められなければ、法律的には賠償されないことはわかっています。また別にお金が欲しいわけでもありません。

東電や国に、今回の全損害が「たった」4兆円、5兆円だと思われるのが悔しいのです。実際はお金で買えられない価値(美しい自然が汚された、など)だってあるわけで、お金ですべて換算できないのですが、そこは無理にでもお金に置き換えて、総損害額というのを彼らに見せつけてやるべきなのではないかと私は思っています。
そして改めて原発の罪深さを、彼らに思い知らせてやりたいと思うのです。

そうはいっても、みんな賠償請求などしないでしょうが、私はとりあえずそれに向かって準備をしています。先日会津若松の街を走っていたら、賠償請求の事務所を見つけたので、今度いってみようと思います。

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nekomimi

Author:nekomimi
2001年夏に東京の会社を辞め、農業を中心とする生活をするため福島県会津地方へ移住。
連れ合いと3人の息子、犬のもも、ネコのリンと賑やかな田舎暮らしをしています。

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