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2011.09.05 *Mon

414(2011.9.5)

暑い夏が終わり、9月に突入。二百十日を過ぎるとやはり台風がやってきました。心配なのは、稲が倒れないかということ。あまり降らないであまり吹かないで。

当地に移住してきて、8月末にちょうど丸10年となりました。農的生活をするためにやってきていろいろありましたが、あっという間でした。
その10年の節目に大切なお知らせがあります。

私たち家族は、この農的生活に今年限りで別れを告げ、再移住することとしました。次の住居はまだ決まっておりませんが、神戸になる予定です。
理由の一つは、やはり原発事故です。当地での放射線量は私の知る限りではかなり低く、直接的な問題は少ないと思うのですが、このまま農産物の販売を続けていくには先の見えない状態がしばらく続くのではと考え決断した次第です。もちろん、線量が低いとはいえ、子供たちの将来の健康への不安もあります。
こうした結末を迎えるにあたり残念という以外に言葉が見つかりませんが、今回の出来事がなくてもよそ者の私たちにとっては、いずれこういう日が来ることを予想していました。
逆に考えれば、今回のアクシデントは、次の新たな生活を始めるきっかけともいえるのです。

もちろん、忌まわしい原発事故を肯定するわけではなく、私たちのささやかな幸せで平和で心豊かな暮らしをどうしてくれるのか、という思いでいっぱいです。あの恐怖と不安で心ささくれ立たせた今年の春を決して許すわけにはいきません。その怒りを反原発の思いに変えて、ここで戦うことも一つの選択肢だったと思います。そうすべきだったのかもしれません。実際、この地に根を下ろしたIターンの仲間たちの多くはそうしています。
でも私は、そうした勇気と決意のない人間なので、都合よく逃げていくことにしたのです。

とはいえ、10年もこの地で暮らして、お世話になってきたのですから、こうした決断をするにはそれなりに悩んだことは間違いありません。そのあたりのことをお伝えするには、この紙面ではいささか小さいようです。少し私の思いを当時の日記風にまとめてみましたので、よろしければこちらをお読みください。無駄な文字が多いのですが、苦しい選択をせまられた当時の私たちの切ない気持ちが少しは感じてもらえるのではないかと思います。
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CATEGORY : 近況

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2011/09/05(月) 20:24:19 | | # [Edit

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プロフィール

nekomimi

Author:nekomimi
2001年夏に東京の会社を辞め、農業を中心とする生活をするため福島県会津地方へ移住。
連れ合いと3人の息子、犬のもも、ネコのリンと賑やかな田舎暮らしをしています。

URL ねこのめ ねこのみみ



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