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2011.07.06 *Wed
404(2011.7.6)
ますます湿度が上昇している会津です。昼間は曇り空でも暑いです。雨が降っていても暑い。晴れならなおのこと。朝食前の仕事を一生懸命やって、昼休みはたくさんとって倒れないようにしてます。
とうとういってきてしまいました。脱原発デモ。朝4時に家を出て、バスに乗り換えて10時くらいに明治公園に到着。主催者名からして共○党のにおいのするデモで、実際に集会で志位委員長が来賓あいさつをしていましたが、今はそんなことはどうでもいいです。
フクシマであれだけの事故があっても、3か月後にはロクに安全性を確認せず、停止中の全国の原発の再稼働の要請を国がしました。原発のありかたについて議論するには、今を逃すとほかに機会はないと私は思うのですが、思ったより国民的な議論になっていないのがとても残念です。
うっかりしているうちに、玄海は再稼働に向かって大きく前進してしまっていました。このままでは、ほかの自治体もそのまま追随するかもしれません。
今日(6日)の朝日朝刊に「原発を国民投票で問う」というオピニオン記事がありました。「みんなで決めよう『原発』国民投票」事務局長の今井一さんの意見と民主党の前原誠司さんの意見が載せられています。前者が国民投票を提唱しており、後者はそれにネガティブな姿勢から論じておられます。
今井さんはその目的を「『脱原発』でも『原発容認』でもありません。『大事なことは主権者が国民投票で決めよう』という運動」だといっています。現在の間接民主主義を否定するものではなく、それを正すのが目的だといいます。その結果で「議会や政府をしばるのではなく、尊重してもらう『諮問型』」だというのです。
そうなのです。ただ反原発、脱原発といってもだめで国民が議論できる場が欲しいと思っていましたから、私はこうしてほしいなあ、と思いました。
一方の前原さんは、単純に白か黒かの二元論で決められるものではないので慎重になるべきだ、といっています。いま、投票をすれば原発はない方がいいという結論がでるのは見えている。でも、原発の廃止に期限を区切って段階的にとめていき、「代替エネルギーの導入で経済全体に大きな影響を与えないように」すべきだ、という意見の人はどう投票すればいいのか、と疑問を提示しています。
「電力供給の約3割は原発です。現状ですべて停止したら経済的な混乱は避けられません」。なので、政策を「ある側面からだけ切って判断できるものではありません」。日本は間接民主主義であり、国民が選んだ「プロフェッショナルたる政治家が知恵を絞り、判断し、しっかりと国民に説明する。」というのがスジだといいます。
確かに○か×かというのは単純すぎて、その結果をみてどうしたらいいか、迷うこともあるかもしれませんね。でも私は結果だけでなく、その投票にむけて国民が「考える過程」がとても重要だと思います。
それにしても、ここでも出てしまいましたね。「電力供給の約3割は原発」。
私には今の政治は迷走しているようにしか見えなかったのですが「プロフェッショナルたる政治家」がきちんとやっておられるようですから、それは私の勘違いだったようです。
とうとういってきてしまいました。脱原発デモ。朝4時に家を出て、バスに乗り換えて10時くらいに明治公園に到着。主催者名からして共○党のにおいのするデモで、実際に集会で志位委員長が来賓あいさつをしていましたが、今はそんなことはどうでもいいです。
フクシマであれだけの事故があっても、3か月後にはロクに安全性を確認せず、停止中の全国の原発の再稼働の要請を国がしました。原発のありかたについて議論するには、今を逃すとほかに機会はないと私は思うのですが、思ったより国民的な議論になっていないのがとても残念です。
うっかりしているうちに、玄海は再稼働に向かって大きく前進してしまっていました。このままでは、ほかの自治体もそのまま追随するかもしれません。
今日(6日)の朝日朝刊に「原発を国民投票で問う」というオピニオン記事がありました。「みんなで決めよう『原発』国民投票」事務局長の今井一さんの意見と民主党の前原誠司さんの意見が載せられています。前者が国民投票を提唱しており、後者はそれにネガティブな姿勢から論じておられます。
今井さんはその目的を「『脱原発』でも『原発容認』でもありません。『大事なことは主権者が国民投票で決めよう』という運動」だといっています。現在の間接民主主義を否定するものではなく、それを正すのが目的だといいます。その結果で「議会や政府をしばるのではなく、尊重してもらう『諮問型』」だというのです。
そうなのです。ただ反原発、脱原発といってもだめで国民が議論できる場が欲しいと思っていましたから、私はこうしてほしいなあ、と思いました。
一方の前原さんは、単純に白か黒かの二元論で決められるものではないので慎重になるべきだ、といっています。いま、投票をすれば原発はない方がいいという結論がでるのは見えている。でも、原発の廃止に期限を区切って段階的にとめていき、「代替エネルギーの導入で経済全体に大きな影響を与えないように」すべきだ、という意見の人はどう投票すればいいのか、と疑問を提示しています。
「電力供給の約3割は原発です。現状ですべて停止したら経済的な混乱は避けられません」。なので、政策を「ある側面からだけ切って判断できるものではありません」。日本は間接民主主義であり、国民が選んだ「プロフェッショナルたる政治家が知恵を絞り、判断し、しっかりと国民に説明する。」というのがスジだといいます。
確かに○か×かというのは単純すぎて、その結果をみてどうしたらいいか、迷うこともあるかもしれませんね。でも私は結果だけでなく、その投票にむけて国民が「考える過程」がとても重要だと思います。
それにしても、ここでも出てしまいましたね。「電力供給の約3割は原発」。
私には今の政治は迷走しているようにしか見えなかったのですが「プロフェッショナルたる政治家」がきちんとやっておられるようですから、それは私の勘違いだったようです。
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