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2011.04.27 *Wed

388(2011.4.27)

近所の桜がぽつぽつと咲き始めました。なんだかんだといって、やっぱり桜が咲くと春を実感します。その空をツバメが飛び交うのもいつもの風景です。

最近ちょっと天気が安定せず、ジャガイモの種まきができずにいました。ようやく昨日晴れ間を縫って種まきしました。いつもより量を減らしたので、作業自体は大して時間がかかったわけではありません。でも今回のジャガイモの種まきはなんだかいつもと違った思いがありました。

今年初めての耕うん作業だったのですが、例の放射能がこの大地にも舞い降りてきており、この耕うん作業は表面にうっすらと積もったセシウムなどの放射性物質を土壌に練りこむことになります。もし耕うんせず、表面5センチでも土を削り取ってしまえばかなりの放射性物質を取り除くことができるでしょう。それがいったん耕してしまえば、土壌深くに入り込んでしまい、除去することはほとんど不可能になってしまいます。
話によれば、セシウムは数年でほとんど土壌に吸着され、作物への移行はほとんどなくなるそうです。もちろんセシウムがなくなるまでには何万年もかかるでしょうが、作物へは今年、来年くらい多少影響でて、それ以降はほとんど検出されなくなるようです。

それでも汚染されることは間違いありませんから、表土除去を土建屋さんに本当に頼んでやってもらおうかと思ったりもしたのです。取り除いた土と費用はどうするか。もちろん汚染土は原発の敷地内に持ち込み、費用は東電と経済産業省のツケ払いにしてもらいます。抗議の意味も含めてやりたいとは思いましたが、あまり現実的ではないですね。だいたい今、原発に近づくこともできないのですから。それにそもそも借り物の田畑ですから、そんな権利が私にあるのか、という疑問もちょっとあります。

ここまで書いたところで、テレビのニュースをみていたら、ちょうど郡山市の小学校でグラウンドの表土をブルドーザで削り取っている模様が映し出されていました。おお、これこれ、これをやればいいんだよねえ。映像のなかで市の担当者と思しき人が削ったあとの地面の放射線量を測っていましたが、だいぶ低減した様子でした。でもこの削った土は一旦グラウンドの片隅に山積みされ、地元の了解を得て処分場に埋め立てられるそうです。シートはかけられるんでしょうが、これから大雨になるそうですからせっかく除いた放射能が流れ出さないか心配です。

さて話を畑の耕うんに戻すと、削り取らずに、少しでも放射能を外部に出さないようにするにはどうしたらいいか、いろいろ考えました。ゼオライトという物質に放射能を吸着させる力があるというのからヒントを得て考えたのが、もみ殻の燻炭の利用。炭にも臭いなどを吸着する性質がありますから放射能もついでにとっちゃってくれないかしら、とほとんどサルのような思考論理ですが、非力無能な私にはこれが精いっぱいです。去年作っておいた燻炭をありったけ畑にばらまきました。広い大地にはあまりにも頼りない量ですが、これで悪者を少しでも閉じ込めてもらいたいものです。まさかこのおかげで逆に放射能が元気になっちゃうなんてことはないでしょうか。
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Author:nekomimi
2001年夏に東京の会社を辞め、農業を中心とする生活をするため福島県会津地方へ移住。
連れ合いと3人の息子、犬のもも、ネコのリンと賑やかな田舎暮らしをしています。

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