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2011.04.08 *Fri

383(2011.4.8)

昨晩、大きな地震がありました。先の地震の余震のようです。知人が、阪神淡路地震と中越地震では29日後に大きな地震(余震)があったから気を付けた方がいいといっていました。おおなんということ、27日後の昨日大きな余震になりました。知人のいうことは、まんざらデタラメではなかったということでしょうか。
幸い、我が家では揺れは長かったのですが、強くはなく、停電などもなく無事でした。

それにしても無事ではないのが、福島原発。もはや世界的にもFukushima、あるいはFukushima Daiichi(福島第一)というのはかなり有名になってしまったようです。冷却不全に陥ってから3週間経つというのに未だに復旧のめどが立っていません。さっきTVにでていた解説者は、復旧への道のりを登山に例えるとまだ2合目だというのです。うーむと思わずうなってしまいました。

先月農作物の作付延期の要請が福島県からありましたが、6日に出た土壌検査の結果をうけてここ喜多方を含め多くの県内地域でこの要請が解除になりました。まあ、よかったことはよかったのですが、いくつか問題があります。
一つは検査の結果の数値です。地表から深さ15センチまでの土を採取し、セシウム134と137の濃度を測ったのですが、私の住むところから一番近い喜多方市内の数値で208ベクレル/kg・dryだそうです(乾燥させた土1kgあたり208ベクレルのセシウムが存在している、ということです)。この208という数字が多いのか、少ないのか、それがどのくらい作物に移行するのか、というのが問題ですね。通常時(つまり原発事故が起こる前)は一体どれだけのセシウムが存在していたのでしょうか。くわしくはのちに発表されるようなのですが、気になる結果です。

もう一つは、やはり風評被害でしょう。これから産地表示を県単位ではなく、自治体名あるいは合併前の自治体名(つまり私の住むところだと、喜多方市あるいは合併前の山都町になるということ)でもOKになるようです。でも消費者はどう思うでしょうか。
地元の人間は原発から遠く離れている場所であることはわかるかもしれないけれど、他県の人には喜多方市産なんて書いてあったって「安全だ」なんて思うでしょうか。関西や九州など遠くに住んでいる人ほど喜多方市産かもっと原発に近いところのものか区別をつける人が少なくなっていくでしょう。
すでに外国では、日本産というだけで食品の輸入を禁止しているところもあります。消費地が離れるほど、自治体名表示など意味がないのです。
風評被害は、食品のみではないようです。たとえば中古車などは福島ナンバーというだけで安くなってしまっているそうです。業者の便乗としか思えませんが、残念ながらそういうことが起こっています。
この話をきいて私は、半ば疎開のように福島県から脱出せざるを得なかった子供たちが、転校先の教室でいわれのないイジメを受けないように願わずにはいられなくなりました。

こういうことが起こらぬように、1日も早く原発の安定的な冷却に入ってもらいたいものです。
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CATEGORY : 近況

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Author:nekomimi
2001年夏に東京の会社を辞め、農業を中心とする生活をするため福島県会津地方へ移住。
連れ合いと3人の息子、犬のもも、ネコのリンと賑やかな田舎暮らしをしています。

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