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2011.03.21 *Mon

380(2011.3.21)

相も変わらずの震災の影響の残る日々。福島はご存知の通り、原発の影響をいろいろな面で受けています。この3連休でなんとか原子炉や使用済み核燃料の冷却にはあと少しで漕ぎつけそうな気配ですが、予断はまだ許しません。
飛んでくる放射線量については、国や専門家は「すぐに健康に影響しない」を繰り返していますが、普段より高い数値がでているようです。会津近辺でも普段の10倍くらいらしいです。放射性物質についても、この季節は西風ですし、上空高いところでは偏西風が常にふいていますから、会津にまではそれほどの量は飛んでこないことは感覚的には理解できます。
でもそれは、あくまで私の住んでいるところにあまり飛んできていない「らしい」ということであって、現地付近はもちろん、お隣の茨城県にも結構な量の放射線と放射性物質が飛んでいるようです。

そして予想通り、茨城県産の葉物野菜、福島県の牛乳、飲料水、近海の海水にまで規制値の量を超える放射線が検出されるようになりました。これについても国や専門家はやっぱり「大丈夫」を繰り返していますが、「大丈夫」と言われれば言われるほど不安になってしまいますね。
早速ここ会津では、今年の夏キュウリの出荷には福島県産ではなく「会津産」と表示するなんて話が出始めています。農家の自衛のためとはいえ、これでは消費者に、会津以外の福島県産農産物が危険だということを暗に知らせているようなものかもしれません。地図上に半径20km、30kmの円が描かれるとそこを境に一律危ないとか安全とかという簡単な話ではないと思うのですが、悲しいかな現実問題はこの半円をもとに判断・議論されてしまいます。
いわき市などは市の一部がこの半円に入ってしまったために、救援物資が届かなくなったということはみなさんご存知の通りです。
こんなことになるなら、いっそのこと、原発の立地場所では、発電所を中心とした半径20km、30kmという境界で自治体を作ってしまった方がいいのではないかとも思ってしまいます。

まあそんなたわごとは、脇においたとしても、これから福島の農家(もちろん、茨城・栃木・群馬も)はどうなってしまうのかと考えてしまいます。まず出荷できなくなった被害は、東電・国で補償できるのでしょうか。おそらく今回の震災は、「想定外」として被告は逃げ回るでしょうから、せいぜい例の半径30km圏内の補償くらいで済まされてしまうかもしれません。
そもそもこの「出荷できなくなった被害」というのはいつまで、どの範囲まで広がるのでしょうか。これから種まきする野菜についても、ここ会津で放射線が検出されたら、どうなってしまうのか。
今、ちょうどナスの発芽を見守っている最中なのですが、なんとも複雑な思いです。
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CATEGORY : 近況

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Author:nekomimi
2001年夏に東京の会社を辞め、農業を中心とする生活をするため福島県会津地方へ移住。
連れ合いと3人の息子、犬のもも、ネコのリンと賑やかな田舎暮らしをしています。

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