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2010.04.12 *Mon

340(2010.4.12)

4月だというのに、寒いです。雨もまだまだ冷たいです。今年は少し寒い春のようです。

冬の仕事はまだしつこく残っていて、まだ農作業に本腰が入っておりません。ようやく体1/3くらい野良仕事モードに入ったといったところです。冬の仕事場で「夏は何の仕事してるの?」とよく聞かれるのですが、そのときはいつも「田んぼと畑を耕しています」と答えてます。「ああ、農業ですね」と納得してくれるのですが、「まあ、そんなところです」とあいまいに返事をしてしまいます。
職業は、と聞かれるとなかなか素直に農業ですとは答えにくいというのが正直なところなのです。確かに夏は農作業に専念していて、農産物も売ってはいるのですが、これだけで私は農家だと胸を張って言うのはかなり気の引けるところです。私のイメージとしては農業とか農家というのは、少なくともそれなりの規模とそれなりの稼ぎがあって初めて使える言葉だと思っています。どの程度が「それなり」か、というと一概にはいえないのですが、少なくとも私のようにただ小さな田畑を耕しているだけでは、「本物」の農家に甚だ申し訳ないという気持ちが私にはあるのです。
テレビで、ただ家庭菜園をしているだけなのに、それを農業と表現することもしばしばですね。高○美穂が「私はうちで農業やってます」というのをみると、ハラハラしてしまいます。

私が農家でないもう一つの理由は、私は法的な意味での農家でもない、ということです。私の理解が正しければ「農地法」という枠のなかで、農家というのが定義つけられています。この「農家」は自治体の農業委員会に認定してもらった人ということのようです。もっとも、農業の長い歴史にあっては、農地法など最近できた法律なので昔からの農家は改めて認定など受けていないのでしょうが。
農地法の趣旨は、農地の貸借・売買を農家に限定することで国土を保全する(要は農地を荒らさない)ということです。したがって法的には「農家」以外は農地を借りることはできない、ということなのです。

それじゃ私はどうか、というと簡単にいえばヤミで借りているということになります。法律には即してはいないけれど、農地をきちんと農地として利用しているから今のところ問題はないのですが、最近やはり「合法的」に農地を借りておかないと面倒なことも多くなってきました。そこで、先日初めて役場の農業委員会を訪ねてみました。

感触としては、なんとかすんなりOKが出そうな雰囲気でしたが、書類提出・ヒアリング、そしてなにより地主さんとの交渉もあるので、まだふたを開けてみないとわかりません。その辺りはまたの機会に触れてみたいと思います。

ところで、私の職業の件にもどりますが、日常生活でどうしても職業を書かなければならない場面もときどきあります。子供の保育所や学校の調書にはまさか無職とは書けないので、「農業」と小さく書いています。クレジットカードを作る時も同じです(私などにクレジットカードを発行してくれる会社がまだあるのです!)。あとは、スピード違反で捕まったとき。これも、無職なんて書くとますます怪しまれるので、しっかり「農業」と書くことにしています。
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CATEGORY : 近況

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プロフィール

nekomimi

Author:nekomimi
2001年夏に東京の会社を辞め、農業を中心とする生活をするため福島県会津地方へ移住。
連れ合いと3人の息子、犬のもも、ネコのリンと賑やかな田舎暮らしをしています。

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