--.--.-- *--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2007.06.25 *Mon

かもカモ?(2007.6.25)

アイガモで草取りをさせる場合、装置というか設備というかハードがいくつか必要です。一つはアイガモを田んぼの外に逃がさないためのネット。これはキツネやイタチ、ネコ、イヌのような肉食動物が侵入することを防ぐ目的もあります。ただし、外敵避けにはこれだけではよほどがっちりとした、高いネットが必要となるので通常、電気柵を設置します。
これが2つ目の設備。こうすれば、ネットの高さは1m足らずでも十分です。(要はカモが逃げなければよい)

070625net.jpg



3つ目はカラスやトンビといった空から侵入・攻撃してくるものに対しての備えです。これは結構カンタンで、市販の防鳥糸という水糸のようなものを3~4メートル間隔で田んぼの上に張るだけです。
通常はこれだけなのですが、わが家は山間地ということもあり、獣被害が怖いので、田んぼの中に1坪ほどのケージを作り、夜間はこの中にカモを入れるようにしました。

070625cage.jpg


これらをまともに購入すると結構な金額になってしまいます。
ネットは、それ自体は50mで2000円ほどとそれほど高くはないのですが、2m間隔で立てる支柱が要ります。本格的なものは5本で1000円なんてベラボーに高いものもありますが、太さ10mmほどの園芸用支柱でもいいかもしれません。周囲150mほど囲うと7~80本はいるので、1本50円で4000円ほど。
電気柵関連では、本体のトランス、電線、碍子、バッテリーといったものが必要で、メーカーのカタログを見るとセットで7~8万円。正直、これだけでうちではとてもアイガモは出来ないと思っていました。今回はたまたま要らなくなった装置を譲ってくださる農家があって、取り付けることができました(1セットもっていると、トウモロコシやスイカを囲ったりできるので、結構便利かも)。

070625trans.jpg

これが電気柵の心臓部



そして防鳥糸は500mで300円ほど。
肝心のカモは1羽、500円強。1反(1000平米)で15羽というのが標準だそうで、今回うちのカモ田は1.2反(0.6反の田んぼを2枚一緒に囲っている)なので、20羽購入しました。

周囲150mのわが家の田んぼの場合、全部新品で買うと10万円前後。これにエサ代も要ります。ここからいつも取れる米は7俵(420kg)くらい。カモのおかげであと1俵くらい収量が増えてもとても利益になりません。もっとも3反くらいの田んぼでも費用はそれほど大きく変わらないので、大きな田んぼならいいのです。でもこの集落で1枚3反なんて広い田んぼなど望むべくもありません。

金額的にはなんといっても電気柵が問題です。今回うちで作ったケージがあれば、夜間の獣の攻撃を受けないので、電気柵は要らなくなるかもしれません(昼間はそれほど心配ないと思います)。これならワイヤーメッシュ(土間のコンクリートを打つときにつかうもの)と金網で手作りして8000円ほどです。
ネットの支柱も、要らなくなったビニールハウスのパイプを切ってきたり、要らなくなった園芸用支柱をもらってくるなんて方法でもいいでしょう。うちは3年ほど前にもらって使いあぐねていた2mほどの巨大トンネル支柱を活用しました。

こうすると、2~3万円くらいでカモを飼うことができます。これくらいなら山間地の小さな田んぼでも、隣り合った田んぼをつなげて囲えば結構やれるような気がします。

問題は効果。さあ、どうなんでしょう。

スポンサーサイト
CATEGORY : カモかも?

COMMENT

Comment Form


秘密にする
 

プロフィール

nekomimi

Author:nekomimi
2001年夏に東京の会社を辞め、農業を中心とする生活をするため福島県会津地方へ移住。
連れ合いと3人の息子、犬のもも、ネコのリンと賑やかな田舎暮らしをしています。

URL ねこのめ ねこのみみ



カレンダー

10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -



カテゴリー



ブログ内検索



リンク



最近の記事



月別アーカイブ



FC2カウンター



Copyright © ねこみみの農的生活記 All Rights Reserved.
テンプレート配布者: サリイ  ・・・  素材: bee  ・・・ 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。