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2004.09.06 *Mon

134(2004.9.6)

今年は台風の当たり年らしいですね。次々上陸して同じようなルートを通って日本海側を通っていきます。会津は台風被害が少ないところで、先日の16号も少し雨が降ったくらいで通過していきました。でも風は通過前後に強くなり、心配していたように頭の重くなった稲穂がだいぶ倒されました。

この間近くを流れる川の源流部に足を踏み入れる機会がありました。この川は町の簡易水道の水源にもなっています。
私の住む集落にはほんの10年ほど前まで水道というものがなく、沢の水を引いてきてお風呂などはもちろん飲み水としても使ってきたそうです。我が借家の風呂や台所、トイレには現在使っている水道とは別に、ひねっても水の出ない蛇口がもう一つづつついており、その名残をみることができます。
ずいぶん遅れた地域だという感じですが、裏を返せばそのくらいこのあたりの水はきれいだ、ということでもあります。近くを流れる沢のほとんどは今でも飲用に十分耐えられるものです。
うちの田んぼの用水と使用している沢の水も、そのまま飲めるものを引いてきているので、よく考えてみるとずいぶん贅沢な使い方をしているものです。作物は肥料で成長するものと考えられがちですが、実は与えられる肥料などは驚くほど僅かな量でしかなく、もっとも必要なのは水と空気です。野菜のほとんどは水でできていることを考えれば何も不思議なことではありません。
米も栽培に必要な水の量は10aあたり2000トンとも言われ、水がなにより重要な要素となっています。
こんなきれいで旨い水、そして空気で育てられているのだから、耕作者のウデの問題はあるけれど米や野菜は絶対旨くなるはず、と私は信じて疑いません。
都市近郊の農地や菜園を見るにつけ、こんな汚れた空気と水でいいものができるわけがない、とそこの農家や住民には申し訳ないけれど、そう思いながらつい眺めてしまいます。

話しはだいぶ逸れましたが、川の源流部の探索に戻ると、その川も宅地に入る前まではとても美しい水です。簡易水道の取水口もだいぶ上流にあって、それほど手をかけずに水道水として各戸に配られているようです。
今回はさらにその上流部に足を踏み入れたのですが、その流域はブナやナラといった落葉樹の森に守られていました。川にはイワナが住み、人の手が入らぬ自然が残っていました。
探索は、岩場をよじ登るような個所がいくつかありだいぶ骨がおれましたが、いつもお世話になっている我が飲み水は今日も健全であるなあ、と確認できたのが収穫でした。
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CATEGORY : 近況

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nekomimi

Author:nekomimi
2001年夏に東京の会社を辞め、農業を中心とする生活をするため福島県会津地方へ移住。
連れ合いと3人の息子、犬のもも、ネコのリンと賑やかな田舎暮らしをしています。

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