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2007.03.05 *Mon

230(2007.3.5)

会津でも暖かい日が続いています。これからまた寒さが戻りそうですが、もうそれほど雪が降ることはなさそうです。田畑の土もしっかり見えてきて、いつ畑を起こそうか考え始めています。

うちで借りている田んぼのひとつは、その水を堤(つつみ、ため池)に頼っています。その堤が今年、老朽化で水が十分溜まらなくなってしまいました。
堤は小さな沢をダムのように土を盛って流れをせき止めることで水をためています。この堤はとても小さいものですが、周囲は7~80メートルはあり、50aほどの田んぼに水を送っています。
壊れているのは取水部分で、かなり古く導水部品に松が使われているとのこと。どうやらそれが腐ってしまったようです。私が耕作し始めたころから既に老朽化の兆しはあったのですが、いよいよ修理のときがきたようです。直すには水を一旦抜く必要があり、水量の多い春から夏にはできないので、早くて秋になります。
ということは今年の耕作はできないのです。うちのほかにもう1軒耕作していたのですが、その人はすでに今年は田植えしないことに決めています。ある程度は水がくるので田植えすることは可能なのでしょうが、大雨になった時に取水部分に穴があいて決壊するおそれもあり、その場合は以後天水(雨)でしか水を確保できません。
今年の作付けは見送るとしても、問題は修理。既に田植えをしないことを決めているこの農家はお金をかけてまで修理はしないとのこと。ということは我が家単独で手をかけないと来年も田んぼにはなりません。修理にはざっと見積もって数十万円はかかりそう。田んぼの地主さんもいるので、その人にも負担してもらうことになるのですが、地主さんも「お金かけてまで・・」となってしまうと・・。
確かに農地もそれほど大きくないし、一つ一つの田んぼは小さくて機械化には向いていません。それでも毎年お米を生産してくれる大切な田んぼです。なんとかまた安心して田植えができるようにしたいとおもっているのですが、どうしたものかと悩んでいます。

昔のようにお米の価格(生産者価格)が高かったなら「修理しよう」となるのでしょうが、今は米余りの時代。「米なんか作るより買った方が安いから」といわれると、これが現実なんだと思いつつなんとも悲しい気持ちになります。
こうして日本の農地が少しずつなくなっていくのですね。
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CATEGORY : 近況

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nekomimi

Author:nekomimi
2001年夏に東京の会社を辞め、農業を中心とする生活をするため福島県会津地方へ移住。
連れ合いと3人の息子、犬のもも、ネコのリンと賑やかな田舎暮らしをしています。

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