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2007.01.22 *Mon

225(2007.1.22)

20日は大寒、一年で一番寒いとされる頃ですが、いまいち厳しい寒さとはなっていません。いつもは天気予報で低温注意報とか大雪注意報が連発となるのですが、今年はあまりみません。

先週行われた歳の神(さいのかみ)。私が子供の頃住んでいた箱根町でのどんど焼きのことを思い出します。前日に子供たちみんなで手分けして地域のお宅を一軒一軒回り、しめ縄や玄関飾りなどを集めて回ります。どの家からもお駄賃としてお菓子が渡され、それがとても楽しみでした。
集められたものは広場に山積にされ、どんど焼きの夜、火がつけられます。そこに竹の枝の先々にいくつも団子をさしたものを手に手にもち、団子をあぶって食べます。炎の放射熱に耐えながら団子がうまく焼けるように重い竹を火に近づけます。やがて焼けた団子を口にするのですが、お世辞にも美味しいとはいえないそれを、そういうものと思いながらいくつも食べたのをよく覚えています。

ここの歳の神では団子ではなく、モチやスルメを焼いて食べます。モチはおのおの前日について丸モチにし、持参します。お互い交換しあって、細竹の先に刺してあぶります(団子はこのあたりではダゴ(団子)刺しといってミズキの枝に刺して家に飾るだけで、歳の神では登場しません)。
コウスケも大人たちに混ざって熱い火にこらえながらモチを焼いていました。もっとも1分ともたずに飽きて一人で雪遊びに走っていましたが。焼けたモチをお神酒や甘酒を飲みながら頂きます。スルメとお神酒というのもなかなか泣かせる組み合わせです。

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やがてすっかり小さくなった火を眺め、時折細竹の先でつついたりしながら皆と世間話をするのも楽しみのひとつ。冬はお互い家に閉じこもっているので、年明けに集落の人たちが大勢集まるのはこの行事が最初となります。私の場合もだいたい歳の神のときに皆に「今年もヨロシク」などと挨拶回りをすることになります。

どんど焼きのような行事が残っている地域はだいぶ減ってきているようです。とりわけ都市部では、適当な場所がなかったり、火事の心配、最近ではダイオキシンのことなどもあり、大きな焚き火をすることもできなくなりました。そしてなにより地域のコミュニティーもなくなってきています。ですから田舎でも場所はあってもしなくなってしまったところも結構あるようです。
郡山に住む知人が、こういう行事がいまだに残っていることをとてもうらやましがっていました。別になくなっても困る風習ではありません。でもこうした行事がなくなっていくはなんとも寂しいですね。
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Author:nekomimi
2001年夏に東京の会社を辞め、農業を中心とする生活をするため福島県会津地方へ移住。
連れ合いと3人の息子、犬のもも、ネコのリンと賑やかな田舎暮らしをしています。

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