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2003.04.14 *Mon

77(2003.4.14)

桜のつぼみもだいぶ青く大きく膨らみ始め、いよいよここにも色鮮やかな季節が巡ってきます。福寿草はだいたい咲き終わり、今は黄色い水仙がどの家の庭でもひときわ鮮やかな姿を見せています。
朝晩は霜が降りるなどしてやっぱり寒いですが、それでもストーブをつける時間はだいぶ短くなりました。モモも昼間は気持ちよさそうに手足を伸ばして昼寝しています。

今週はなんとも忙しかったのですが、そうかといって取りたてて書くほどのことでもないので、ぜんぜん関係ない話を。

福島県には東京電力の原子力発電所が全部で10基あり、ここで発電した電力は全て関東に送られています。今、福島県にあるこれらの原発が東電のトラブル隠しの一件で全て止まる事態になっていることはご存知の通りです。
そのために関東の電力供給がかなり逼迫していて、これから冷房が使われる時期に入ると深刻な電力不足が生じるとのことです。実際このことを関東に住むひとのどれだけがそれを認識していて、どう思っているのか、私にはわかりませんが、本当に生活に支障がでるようになったら、どんな風に感じるのかとあれこれ想像してしまいます。福島県がイジワルをして原発をすぐに運転再開させないのではないか、と意地悪な人は考えるかも知れません。普通の人は今の生活は電気がないと 何もかも成り立たないと思いながら、いままで点けっぱなしだった部屋の明かりを こまめに消すようになるはずです。まあ少ないでしょうが、福島県にはお世話になっていたのね、と考えるお人よしもいるかもしれません。
これがもし東京のまん中、例えば新宿渋谷とか池袋あるいは皇居に原発があったとしたらどうでしょう。危険だけど背に腹は代えられないから運転してしまえ、という強硬派よりやっぱり危険だから節電で我慢しようとする普通の人が多いでしょう。一歩進めるとなるべくなら原発に頼るより電気の消費を減らそうという人も結構出てくるかもしれません。電気が遠くから知らないうちに届けられると、つい無駄使ってしまうことが多いように思います。値段が安いうちは特にそうです。ところがそれがつい身近なところで作られその仕組みをよく理解していると、値段がどうであれ大切に使っていこうと思うようになるでしょう。自分で作っているなら尚更です。太陽光発電を自分の家に取り付けた人が急に節電家になったという話はよく聞きます。
これは電気に限らず、石油だって水だって食べ物だって同じこと。生産と消費の距離が遠くなればなるほど、そしてその生産の仕組みが理解されなければされないほど、その消費量を値段の高い安いで考えることが多くなるものです。
安いうちはじゃんじゃん無駄に使って高くなったら急に買う量を減らすというのが本当に「合理的な消費行動」なのかいつも疑問に思います。値段に惑わされることなく、必要か必要でないか、無駄ではないのか、それを消費することでマイナスの副産物(廃棄物)はどれだけ排出されるのか、そういったことを基準にして消費量を決めていくことも大切です。
例の戦争で灯油やガソリンの値段が高くなってからストーブや軽トラックの燃料計を気にしながらそんなことを今更のように考えてしまいました。
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Author:nekomimi
2001年夏に東京の会社を辞め、農業を中心とする生活をするため福島県会津地方へ移住。
連れ合いと3人の息子、犬のもも、ネコのリンと賑やかな田舎暮らしをしています。

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