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2003.06.09 *Mon

83(2003.6.9)

いつの間にか、たんぼにシオカラトンボが飛び回る頃になっていました。もうすでに季節は夏に突入しているようです。昼間、モモも相当暑いようで、地面の土を掘ってそこに体をうずめて涼をとっています。

2週間ほどまえ、近所の小学校で運動会がありました。山都町には小学校が3つあります。この町では少子化が相当進んでしまっていて、うちの学区の小学校の全校生徒は僅か19人です。単純に6で割っても1学年あたり3人そこそこですから、1年生と2年生、3年生と4年生、5年生と6年生の3つの複式学級になっています。
わずか19人の生徒ではいくら父母がきてくれても運動会は盛り上がりません。いままでは近くの保育園と共同で開催していましたが、その保育園もこれまた少子化でおととし閉鎖となってしまったのです。

そこでおととしから住民共催の運動会となり、私も今年初めて参加しました。住民共催とはいってももちろん主役は小学生ですから入場行進は生徒が先頭。赤と白の帽子をかぶった子どもたちがこの日のために何度も練習してきたのでしょう、一糸乱れぬ行進をする後を小学生の数の何倍もいる私たち大人がぞろぞろついていくのはちょっと異様な光景でもあります。しかも当日来た人たちはほとんどが入場行進に参加してしまっているので、観客はほとんどおらず、グランドの本部席前では校長はじめ町長などの来賓がこれまた生徒より大人数ずらりと横一列に並んで拍手などを送っていたりして、この町の少子高齢化の深刻さを改めて実感したものです。
とはいえ、地域で子どもも大人も一緒になって連帯感をもてるいい機会であり、小さい町でも、むしろ小さい町だからこそできるほのぼのと楽しい運動会でありました。

最近の学校の校舎というのはモダンな建物(死語)になっています。私が現役の小学生の時は子どもが多かったせいかとにかく人数ができるだけたくさん収容できるマッチ箱のようなものでしたが、今のはゆったりとしていて、ゆとりというか遊びのスペースがかなりとってあるのです。ここの小学校もほんの10年ほど前に建て直されたものなので、昔より贅沢な作りになっています。建設時にすでに少子化が予想されていたのでしょう、複式学級にも対応できる間取りになっていて、また教室のすぐ横には多目的ホールなるものがあってビデオをみたりピアノの弾いたり本を読んだりもちろん遊んだりできるスペースがあります。昔では全く考えられなかったことです。
このホールを使って先日、子供たちと地域の人たち向けに小さなコンサートが 開かれました。田舎の子供たちにプロの生演奏を見聞きする機会を作ってあげたいと、5年前からボランティアでこのような活動をしている人がいるのです。

たまたま続けてこの小学校で行われたイベントに参加したのですが、この小さな田舎町にも美しい自然だけでなく、いいところがまだまだあるな、と改めて感心した次第です。
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Author:nekomimi
2001年夏に東京の会社を辞め、農業を中心とする生活をするため福島県会津地方へ移住。
連れ合いと3人の息子、犬のもも、ネコのリンと賑やかな田舎暮らしをしています。

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