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2005.03.21 *Mon

154(2005. 3.21)

暑さ寒さも彼岸まで。ようやく陽射しが春のようになってきました。
まだまだ雪は残っていますが、一雨ごとに地面が見えてくるようになってきました。

私たちがここ山都町に引っ越してきてすぐ、町の英会話教室に二人で行ったことがありました。
先生は町の小中学校で英語を教えていたカナダ人でした。
彼と話していてちょっとおもしろいことを知りました。
春とか夏とかの四季の切れ目はいつからいつまでか、という話題になったとき、彼はこういうのです。
12月21日から3月20日までが春、以後6月20日までが夏、9月20日までが秋、残りが冬。
同席していた中学校の英語教師(日本人)も聞いていたので、私の英語の聞き間違いではありません。
しかも彼曰く、この分け方は欧米人なら常識なのだ、というのです。
確かに日本でも年賀状には頌春などと春を祝う言葉を書くことがありますが、大抵の人の感覚では正月はまだ冬真っ只中でしょう。
彼のいっている季節は要するに冬至、春分、夏至、秋分で区切っているわけです。
すなわち太陽の動きに注目した分け方です。
これは自然科学からみると合理的ですが、少なくとも日本人の感覚とはズレを感じます。
近所のばあちゃんから、ゴボウの種は土用までに蒔くと虫がつかなくていいのだ、という話を聞きました。
土用といえば、ウナギの丑の日を思い出すので夏、そんな時に蒔いていてはとても秋に収穫できないと思っていたら、実は土用は年に4回もあるのですね。
立春、立夏、立秋、立冬の前18日間を土用と呼ぶのだそうで、だからこのばあちゃんは4月中旬(今年だと4月17日)くらいまでに蒔けよ、と言っていたわけです。
日本の暦(カレンダー)をよく見ると季節の移り変わりを端的に表す言葉がいくつか載っています。
立春とか啓蟄などの二十四節気がそのひとつです。
これは太陽の動きに注目して、1年を24等分してその時の季節の状態を表したものなのですが、これは結構当たっていると私などは感じています。
立春の頃(2月4日)はまだまだ寒いのですが、晴れの日にちょっとした暖かさを初めて感じる時期で、確かに春の訪れを思わせます。
12月21日から春だよといわれるよりずっとすんなり受け入れることができます。
土用は二十四節気とは別に、雑節と呼ばれるもので、やはり季節の節目をあわらすものなのだそうです。
雑節には他に彼岸(春分・秋分の前後7日間)などもあります。

農作業の暦では、意外とこの二十四節気や雑節で表すことが多く、これをちょっと頭にいれておくと、お年寄りの話を聞くときにとても便利です。

会津では稲の種を水に浸すのは彼岸にやるといいのだ、と教えてくれた人がいました。
彼岸も中日を過ぎました。うちでも早く水浸しようと思っています。
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CATEGORY : 近況

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nekomimi

Author:nekomimi
2001年夏に東京の会社を辞め、農業を中心とする生活をするため福島県会津地方へ移住。
連れ合いと3人の息子、犬のもも、ネコのリンと賑やかな田舎暮らしをしています。

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