This Archive : 2010年04月

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2010.04.24 *Sat

341(2010.4.24)

なんだかやっぱり今年の春はちょっとおかしいようですね。低温続きで雨が多くて、野菜がだいぶ高くなっているようです。我が家はまだ出荷以前にまだ植えていません。

豊年之冬 必有積雪 古いお宅にお邪魔すると、こんなお札が柱に貼ってあるのを目にします。昨冬は少雪だったという人もいますが、我が家の周りに関してはなんだかんだいって結局たくさん雪が降ったように思います。昨秋我が家に出没するカメムシの数からいってもそれは予想できました。
そして4月17日には季節外れの20センチほどの積雪。前日の天気予報ではうっすら積雪程度とのことだったのですが、朝起きてみてびっくり(なんだか屋根から雪が落ちるような音がするけど、何の音かなあ、と布団の中でしばらくぼーっとしていたのですが)。
こういう時、雪に埋もれたら何が問題か、ということを頭の中で瞬間的に考えを巡らせられるようになったのが、百姓らしくなったなあとちょっと自分で感心しました。そんな感動は後回しにして、とにかく問題は1週間前に播いた水稲の苗代がつぶれているんではないかということ。急いで着替えて車用の雪払いを手に田んぼに走りました。道路には冬ならとうに除雪車が来てもいいようなほどの雪が積もっています。苗代についてみると巨大かまぼこが田んぼのなかに2つ並んでいました。なんとか潰れずにこらえていてくれました。足元の悪い苗代に入ってトンネルに乗っている雪を払い落します。
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中には、前日少し芽を出し始めていた種たちが眠っているはずです。でも今はその安否を確認することすらできません。心配を抱えたまま、次は野菜の育苗ハウス。こちらは2年前に雪で潰した実績があるので、急いで雪落とし。用心のためストーブを焚いてようやく出勤です(そう、まだ冬の仕事が終わってない)。仕事にはだいぶ遅刻しましたが、かわいい苗たちの方が今は大事です。

その後も寒さは続き、いつもなら播いて1週間もすれば発芽する水稲も2週間近くかかってようやく安心して見られる程度になりました。これからまだ寒いらしいですね。今年は大雪でしたけど、豊作になるでしょうか。
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CATEGORY : 近況

2010.04.12 *Mon

まど(2010.4.12)

「やまとのまど」の更新は久しぶりになってしまいましたが、農作業をしていなかったわけではありません。キャベツ・レタスはもちろん、ナスやトマトなどの種まきをして、すっかり芽がでています。水稲の種まきも例年よりだいぶ早くやりました。冬の仕事の合間をみて準備を整え、休みの日に一気に種まきです。
幸い種まき当日は暖かい晴天で、しかも風もない穏やかな日でした。種まきは時間勝負なので、チビたちがそばでちょろちょろされると面倒なので、土曜日でしたが上の2人の子供たちは保育所と児童クラブへ預けました。一番下の乳飲み子は、ベビーカーで種まきの様子をじっと眺めていました。親たちが忙しく動き回っているのが面白いのか、思いの外おとなしくしていてくれて、作業は順調に終了しました。
苗代に150枚ほどの苗箱を据えて、ビニールの覆いをして、風に飛ばされないよう養生し終えたころはとっぷりと陽が暮れていました。久しぶりの重労働で、かなり体にこたえましたね。毎年のことですが、農家は大変な仕事だと痛感する1日です。
CATEGORY : 畑・田んぼ

2010.04.12 *Mon

340(2010.4.12)

4月だというのに、寒いです。雨もまだまだ冷たいです。今年は少し寒い春のようです。

冬の仕事はまだしつこく残っていて、まだ農作業に本腰が入っておりません。ようやく体1/3くらい野良仕事モードに入ったといったところです。冬の仕事場で「夏は何の仕事してるの?」とよく聞かれるのですが、そのときはいつも「田んぼと畑を耕しています」と答えてます。「ああ、農業ですね」と納得してくれるのですが、「まあ、そんなところです」とあいまいに返事をしてしまいます。
職業は、と聞かれるとなかなか素直に農業ですとは答えにくいというのが正直なところなのです。確かに夏は農作業に専念していて、農産物も売ってはいるのですが、これだけで私は農家だと胸を張って言うのはかなり気の引けるところです。私のイメージとしては農業とか農家というのは、少なくともそれなりの規模とそれなりの稼ぎがあって初めて使える言葉だと思っています。どの程度が「それなり」か、というと一概にはいえないのですが、少なくとも私のようにただ小さな田畑を耕しているだけでは、「本物」の農家に甚だ申し訳ないという気持ちが私にはあるのです。
テレビで、ただ家庭菜園をしているだけなのに、それを農業と表現することもしばしばですね。高○美穂が「私はうちで農業やってます」というのをみると、ハラハラしてしまいます。

私が農家でないもう一つの理由は、私は法的な意味での農家でもない、ということです。私の理解が正しければ「農地法」という枠のなかで、農家というのが定義つけられています。この「農家」は自治体の農業委員会に認定してもらった人ということのようです。もっとも、農業の長い歴史にあっては、農地法など最近できた法律なので昔からの農家は改めて認定など受けていないのでしょうが。
農地法の趣旨は、農地の貸借・売買を農家に限定することで国土を保全する(要は農地を荒らさない)ということです。したがって法的には「農家」以外は農地を借りることはできない、ということなのです。

それじゃ私はどうか、というと簡単にいえばヤミで借りているということになります。法律には即してはいないけれど、農地をきちんと農地として利用しているから今のところ問題はないのですが、最近やはり「合法的」に農地を借りておかないと面倒なことも多くなってきました。そこで、先日初めて役場の農業委員会を訪ねてみました。

感触としては、なんとかすんなりOKが出そうな雰囲気でしたが、書類提出・ヒアリング、そしてなにより地主さんとの交渉もあるので、まだふたを開けてみないとわかりません。その辺りはまたの機会に触れてみたいと思います。

ところで、私の職業の件にもどりますが、日常生活でどうしても職業を書かなければならない場面もときどきあります。子供の保育所や学校の調書にはまさか無職とは書けないので、「農業」と小さく書いています。クレジットカードを作る時も同じです(私などにクレジットカードを発行してくれる会社がまだあるのです!)。あとは、スピード違反で捕まったとき。これも、無職なんて書くとますます怪しまれるので、しっかり「農業」と書くことにしています。
CATEGORY : 近況

プロフィール

nekomimi

Author:nekomimi
2001年夏に東京の会社を辞め、農業を中心とする生活をするため福島県会津地方へ移住。
連れ合いと3人の息子、犬のもも、ネコのリンと賑やかな田舎暮らしをしています。

URL ねこのめ ねこのみみ



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