This Archive : 2009年06月

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2009.06.29 *Mon

314(2009.6.29)

今年の梅雨もちょっと空梅雨気味。毎年のように雨不足になっているように思います。また今年も、田んぼに引く水がなくなってしまいました。カエルさんと一緒に空を仰ぐ日々となっています。

今年もそろそろ野菜の出荷の時期を迎えました。「会津野菜便」だけでなく、町の即売所、野菜の宅配屋さん、スーパーと出荷場所が徐々に増えていくのはありがたいことなのですが、これに伴って増えるのが書く書類。最近は「安全・安心」のための栽培履歴の管理が厳しくなっています。こういうこともとても大切なことの一つになっているのは確かです。どこにどんな安全上の問題が生じるか、耕作者自身が改めて再確認することができます。
ただ、これが本当に「安全・安心」の担保になるとも思えない、というのも正直なところ。所詮はただの紙きれで、その気になればいい加減に書いてもわからないことも多いのではないかと思っていまいます。管理のための管理という感はぬぐえません。
そんな後ろ向き思考も手伝って、どうもこの書類書きというのは億劫な仕事のひとつとなっています。億劫な理由はもう一つあって、デスクワークが苦手になってきたということです。前の仕事を辞めてこちらに来たころは、野良仕事よりデスクワークの方が楽で気持ちも落ち着いたものです。なにしろ炎天下や雨の中で力仕事しなくていいわけですから、楽しんでやっていました。

ところが、最近はパソコンの前で書きものをしていると頭が重くなってきます。歳のせいなのか、はたまたパソコンから発せられる電磁波の仕業か。手書きの書類でも頭が痛くなってくるところをみると機械のせいにばかりにはできそうもありません。机で半日も集中してやるともうその日はくたびれて眠くなって仕事どころではありません。これなら、鳥の声を聞きながら外で草むしりしてた方が楽だなあ、なんて思うようになりました。

こんなこといってると、書いている書類の内容までいい加減なのではないかと疑われてしまうといけないのですが、一応鉛筆をもっているときは真剣です。念のため。

「会津野菜便」のご注文も続々いただきました。興味のある方はこちらをご覧ください。
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CATEGORY : 近況

2009.06.22 *Mon

カモかも?(2009.6.22)

今年はカモの調子が悪いです。今頃はもうそろそろ草がなくなっていてもいいはずなのに、ちっとも草が減っていきません。ひどいところは、カモが泳いでいる横で、除草機を回しました。
考えられるのは、カモの数が少ないこと。標準的なカモの数より少なめにしている(といっても2割くらい)のがいけないのでしょうか。
あと、カモには申し訳ないのですが、今年のカモさん、ちょっと元気がないし、大きさにだいぶムラがあるのです。小さいのはまだヒナより一回り大きくなったくらい。
そしてなにより田んぼの作り方がなってない!これは私の責任。田んぼは水がすぐ漏れてしまうし、田はでこぼこ、水を引き入れる口と排水口の位置をもうちょっと工夫したほうがいいのでは、などなど田の基本的な条件を改善しないといけないなあ、と真剣に反省しています。

それともうひとつ気になっているのは、今年初めてカモ除草にした田んぼはカモの数が標準数の半分くらいなのに、草がだいぶなくなっていること。これは何を意味するかというと、カモ除草を毎年繰り返すと、カモに耐性をもった草が残ってしまっているのではないか、ということ。確かに去年からカモを入れた田はそこそこ草がとれていますが、2年前からの田んぼは草だらけ。
最初は少ないカモで草はとれるけれど、年を追うごとにカモに強い草が選抜されて勢力を伸ばし、やがてカモでさえ、とれない草ばかりになるのでは?ということを心配しているわけです。

除草剤では耐性を持った草の問題が常に付きまとうのですが、まさかカモも?
CATEGORY : カモかも?

2009.06.22 *Mon

313(2009.6.22)

21日は夏至。いちばん日が長い日です。この日がくると、私は今年も終わった、となぜか思ってしまいます。春に始まった農作業は、毎日天気を見ながら締め切りに追われるような仕事でしたが、ここまでくるとあとは収穫だの草取りだの肥料やりだのと管理的な仕事ばかりになってきます。わっせわっせと背中を押してきた時間の手が、ふっと離れたような気分です。
気ぜわしかった忙しさがなんだか懐かしいような、そしてそんな今が不安に感じたりもします。

今年から我が家の田んぼの一部は、福島県の特別栽培の認定を受けています。山都町地区で認定を受けている農家の田んぼを見て回る、田周り(たまわり)会がありました。今回回るのはうちを含めて3件だけだったので、1時間とちょっとの見学会でしたが、他人の田んぼを見て回るのはいい勉強になりました。
3軒とも無農薬・無化学肥料栽培(我が家以外は有機JASをとっている)ということで、除草の仕方・効果が見学会のテーマとなっていました。我が家はアイガモ、1軒は紙マルチ、そしてもう1軒は米ぬか除草。
紙マルチというのは、田んぼ全体に紙を敷き詰め、紙に穴を開けて稲を植えていくというもの。専用の田植え機があって、幅2メートルほどの紙のロールを広げながら植えていきます。これだと稲の植わっている穴以外から草が顔を出すことができないので、草はほとんどでません。紙は2カ月ほどで溶けてしまうのですが、そのころには稲が大きくなってしまうので、草は大きくなれません。
米ぬか除草というのは、田植え直後に米ぬかを散布することで、草(特にコナギ)が出にくいとろとろとした土の雰囲気を作り出す方法です。私の感覚では、技術要件や田んぼの条件がかなり厳しいようにも思うのですが、仕事量や費用がほかの除草法にくらべとても少ないのが魅力です。

さて、この除草法・効果の方はともかくとして、うち以外の2軒は大が付く農家。私などが参加するには恥ずかしいような田周り会でした。最初に大農家2軒を回ったのですが、たった1枚の田んぼが60アールと我が家の全10枚の田んぼの面積を合わせたってかなわない規模。田んぼの真ん中あたりの草がどのくらい生えているかなんて、伺い知ることもできません。
日の出から日の入りまで1日中陽が当たり、田んぼはきっちりとした長方形、水は水路をいつも流れていて、うちみたいに晴天が続くと枯れてしまうのとは大違い。比べてみたってしょうがないけれど、山間地の日当たりが半日くらいのひょうたん形田んぼからみるとうらやましい限り。
2軒が終わって山奥の2枚で15アールのアイガモ田へ。車から降りるとなんだか涼しい。薄暗い。でも山に囲まれた感じがとても居心地がいいのです。条件はよくないかもしれないけれど、一目で全体の稲の様子がわかって、カモが近寄ってきてくれて、親しみのある田んぼという感じがしました。
生産費でものを考えたら、我が家はだんぜん分が悪く、こういう田んぼはやめてくれ、というのが国の考えなのかもしれないのですが、ひょうたん形田んぼもつくづくいいなあ、と思った田周り会でした。

さて、今年の会津野菜便そろそろ再開したいと思います。詳しくは野菜屋をご覧ください。ご利用をお待ちしております。
CATEGORY : 近況

2009.06.15 *Mon

まど(2009.6.15)

田んぼの補植がようやく終わり、休む間もなく、カモネット張り。去年より要領はよくなりましたが、3か所33アールを張り終えるのに丸2日もかかりました。山間地特有の形の悪い田んぼ、しかも2枚の田んぼをまとめて囲ったりもするので、手間がかかります。
通りがかった近所の人たちは、手と設備費がかかって大変だあ、とあきれ半分で同情してくれます。たしかに草をとるのに除草剤をまけばいいところを、こんな大仕事はただただばからしいことでしょう。私も、こんなことするのはどうなのかなあといつも思うのですが、機械や手でなんども草を取り続けることを考えると、このくらいの手間は苦でもない、と言い聞かせることにしています。
残りの20アールの田んぼは、これから機械を入れて、そのあとは大きくなったカモを再投入して草取りの予定ですが、さて今年の効果はどんなものでしょうか。

20090615kamo


畑のほうはトマト・ナス・ピーマン・パプリカと夏野菜の定植がほぼ完了。とにかく雨が少ないので、少しでも雨が降りそうで、涼しそうな日の直前を狙って植えるのですが、しおれた株に水やりをしながらの定植に疲れました。
あとは大豆播き、サトイモ・ショウガ・ネギなどを植えれば、畑はもういっぱいで、植えるところはありません。
CATEGORY : 畑・田んぼ

2009.06.15 *Mon

312(2009.6.15)

突然福島も梅雨に入りました。なにしろほとんど雨が降らない春・初夏でしたから、久しぶりにしっかり降ったなあと思ったら、梅雨。こんなんで梅雨入り宣言していいのかねえ、という感じです。

ちょうど梅雨入りの前に、田んぼ・畑の大仕事がだいたい終わりました。田んぼにはカモを入れ、畑は草取りがてら耕運機をいれて少しは畑らしい姿になりました。そして久しぶりに一晩降り続く恵みの雨。
本格的な雨にちょっと心配だったのは前日に田んぼに放したカモたち。一応小さい屋根を作ってやったのですが、寒くないかなあ。夜中に何度も目が覚めて、鳴り続ける雨音に不安がよぎりました。この日は早起きしてするほどの仕事がなかったのですが、心配で4時過ぎに田んぼへ。
小雨の中、屋根の下で身を寄せ合う子供たちを数えてみると、1羽足りない。慌てて田んぼの中を捜すとひとり水の中で佇む体の小さい子を発見。明らかに衰弱しています。屋根の下で弱っている子も連れて帰り、温めてやると落ち着きました。
2つ目の田んぼに行くと、これまた1羽いない。小さい田んぼなのですが見当たらない。どこかで倒れているのでは、とくまなく探したのですが、いません。まさか空からタカやカラスなどに襲われたか?防鳥糸は張ってあるけれど、それをくぐってきたかもしれません。だとすると、これからも狙われるおそれあり、です。

沈んだ気持ちでついでに畑を見て回ると、キュウリのネットになにやら鳥がひっかかっています。タカのような羽の色なので、まさかうちのカモを食ったやつがバチに当たったのか、と近づいてみると30センチほどのフクロウでした。ぎょろりとびっくりするほど大きな目でこちらを見つめています。コウモリみたいに逆さになって絡んでいたので、足に巻きついているネットをはずしてやったのですが、羽のほうにもだいぶ複雑に食い込んでいるので、ネットを切って救出。
まだ絡んでいるネットをはずし始めると、自分で少し飛んで私から離れました。少しは元気そうで安心しましたが、まだネットがからみついているので、もういちど捕まえてネットを切断。威嚇のためなのか、くちばしをカチカチ鳴らしています。血が出るような怪我は幸いしていないようでしたが、雨にぬれ、ちょっと弱っている模様。このままでは森に帰れなさそうなので、一旦我が家のビニールハウスの中で休ませました。

20090615fukuro


いつでも自分で飛び立てるようにハウスのビニールを開けておきましたが、こちらをじっと見つめるばかりで動こうとしません。私が移動すると首をどこまでも回してじっと見つめています。なんだか全てを見透かされているような、吸い込まれそうな眼でした。
我が家の子供たちに見せてやろうとまだ寝ているのを叩き起こして引き返してみると、その姿は消えていました。子供たちには残念でしたが、元気に森に帰ることができたようで、なんだかほっとしました。

ひさかたぶりの雨は、鳥さんたちには受難だったようです。
CATEGORY : 近況

2009.06.01 *Mon

かもかも?(2009.6.1)

アイガモさんたちがきて、1週間ほど経ちました。43羽の仲間がやってきたのですが、すでに3羽が死んでしまいました。生まれて間もないので、水飲み中に体が濡れて、乾かせなかず体温が下がって元気がなくなる、という子が2羽。湯たんぽがたりなかったかなあ、と反省しながら、虫の息の子をドライヤーで羽を乾かしてやり、タオルで包んで温めたのですが、時すでに遅しでした。
確かに最初から弱い個体というのもいますから、ある程度は仕方がないのかもしれませんが、小さい命が我が家でついえてしまうのはなんとも申し訳ない思いです。

カモで田んぼの草取りをさせるのは、農法としてはいい面もあるのですが、管理の大変さもさることながら、こうした精神的なダメージがあるのが、結構つらいです。

残された子たちは、広々とした田んぼに漕ぎだすために、ただいま泳ぎの練習中です。
CATEGORY : カモかも?

2009.06.01 *Mon

まど(2009.6.1)

田植えの方はなんとか目鼻がついたので、今度は畑の仕事(定植)です。最近とんと雨が降っていなかったので(今年は2週間くらい雨が降らないということがもう2回もありました)定植は見合わせていたのですが、ようやくそれらしい天気予報に。一気にズッキーニ、カボチャ、トマトをやっつけました。トマトの苗はなんだか徒長(ひょろっと伸びすぎ)していて、いい苗にならず根がすぐについてくれるかとても心配です。

CATEGORY : 畑・田んぼ

2009.06.01 *Mon

311(2009.6.1)

あっという間に6月になってしまいました。早い、早すぎます。まだナスの定植も終わっていないのに。

ようやく田植えがだいたい終わりました。まだ機械での田植えがおわったというだけで、手直しが結構あるので、こっちの方がだいぶかかりそうです。やらなければやらないで済ませることもできるのですが、せっかく育てた苗もまだ余裕がありますし、なによりきちんと植えてある田んぼはやはり見ていて気持ちがいいですから。
最初に植えたところはかれこれ10日ほど経つのですが、そこを手直ししていたらもうすでに草が出始めていました。おお、なんてこった、植えたと思ったら(というかまだ終わっていないのに)もう草取りです。

田んぼの草取りと言えば、カモさんですが、もうすでに我が家にヒナが届いていて、只今育成中。早く泳ぎの練習をさせて田んぼに放してやりたいのですが、畑の草刈りやら、野菜の定植、そして田んぼの手直しで手一杯。去年の今頃はそろそろ泳ぎだしていたのですが。もっとも去年は早く田んぼに入れすぎて稲を倒してしまったので、少しゆっくりめでもいいのかもしれません。

4月からずっと休みなしで田植えまできたのですが、さなぶり(田植え後の農休日)になったので、ひさしぶりに家でのんびりしました。昼寝も1時間ほどゆっくりしたりして、ちょっと疲れが取れた感じです。
CATEGORY : 近況

プロフィール

nekomimi

Author:nekomimi
2001年夏に東京の会社を辞め、農業を中心とする生活をするため福島県会津地方へ移住。
連れ合いと3人の息子、犬のもも、ネコのリンと賑やかな田舎暮らしをしています。

URL ねこのめ ねこのみみ



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