This Archive : 2006年02月

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2006.02.27 *Mon

192(2006. 2.27)

ここ2週間くらいで急に暖かくなってきました。青空の日があったり、雨の日があったりしているうちにどんどん雪解けは進み、だいぶ道端の土がみえるようになりました。この冬の雪はとにかく早く一気に降ったので、ものすごい大雪になるかと心配しましたが会津ではだいたい平年並みの量だったように思います。
早い降雪だったので、春は早いのではと予想していましたが、思ったとおりこの雪解けの進み具合はいつもより半月くらい早い感じです。
うちでは昨年より10日早く育苗ハウスのビニール張りをしました。

最近テレビ、新聞などいろんなところで「(食の)安全、安心」という言葉が頻繁に使われています。5年前に次々噴出したBSEや輸入野菜の残留農薬、国内での無登録農薬使用などの「食の問題」について、政府・自治体がそれなりの対応をしてきたなかで合言葉のようにこの言葉が使われるようになりました。
たとえばスーパーなどで「安全、安心の産直野菜」なんていうフレーズをよく目にしますね。米国産牛肉輸入のときにも政府はしきりとこの「食の安全、安心」を連発しています。また食ばかりでなくマンション偽装問題で「国民生活の安全、安心の確保の観点から国の対策が必要」というような「応用」的な使い方も耳にします。
果ては米国政府高官まで「ANZEN ANSHIN」なんて英語の中で使うサービスぶり。
それだけ日本国民が安全、安心を求めているということかもしれませんが、裏をかえせば、今の日本は「危険、不安」な国になってしまっている、ということなのでしょう。

ただここまで「安全、安心」という言葉が頻繁に使われてくると、かつての「地球にやさしい・・」というフレーズ同様、手垢まみれになってきてしまいます。とにかくなんでもかんでも「安全、安心」といっておけば国民、消費者は納得してくれるだろうという呪文になりつつあるようにも思います。
ですから我々国民、消費者はそう言われたら、ほんとに「安全?安心?」と疑問をもつことも必要です。だれかのフレーズではありませんが悪い人にだまされないように。
そんなことを考えたのは、うっかりねこさん(ホームページ)から頂いたメールマガジンを読んだからでした。最近「化学調味料」という食品表記を見なくなったことについて、化学調味料が使われなくなったわけではなく、「調味料(アミノ酸等)」という表現に変わったからなのだそうです。加工食品のパッケージを気をつけてみると確かにどれもこうなっています。料理番組などで使われる「うまみ調味料」というのもおなじでまちがいなく化学調味料(「○の素」)です。
ちょっと話しは違うかもしれないけれど、つい騙されそうになるのが、コンビニ弁当などについている「合成保存料、着色料不使用」の表記。健康・安全志向の消費者向けの表示で事実はそうなのでしょうが、こう書かれると調味料までも化学合成されたものを使っていないのだとうっかり(勝手に)考えてしまう人が多いのではないでしょうか。あくまで「保存料」と「着色料」は化学合成されたものは使っていないというだけで、調味料はしっかり化学調味料である「調味料(アミノ酸等)」がつかわれています。

よく考えると「無農薬野菜」というと、農薬は使っていないけれども化学肥料は使っている、ということは十分ありえますね。「有機野菜」というと有機肥料は使っているけれど農薬は使っているとか。まあ「有機野菜」の表示についてはJAS法で決められていますから無農薬である可能性は高いのでしょうが。
ただこれについてはちょっと笑えない話があります。私が野菜を出している即売所で店番をしていたとき、お客さんから「このトマトは有機栽培?」ときかれ、たまたまそのトマトを出荷していた生産者がいたのでその人が「まあ有機栽培です」と答えました。町では有名な大農家で、その人が化学肥料、農薬を使っていることは町の農家であればだれでも知っていることです。でもトマト苗を植えるときに堆肥を使ったのでそのように答えたのだそうです。有機肥料のひとつである堆肥を使っているのですから「有機栽培」には違いないのかもしれません。でも有機栽培といえば100%有機肥料しか使っていないと消費者は考えるでしょう。さらに農薬も使っていないと考えている人も多いはずです。有機栽培という言葉の使い方があやふやだと、こういうやり取りがごく普通に行われることになります。
結局このお客さんは「それなら・・」、といってその人のトマトをうれしそうに買っていきました。私のトマトもその隣に置いてあったのですが。

話しはだいぶ逸れましたが、」そこここで「安全、安心」と唱えられるとなんとなく、「ああみんな安全・安心に気を配ってくれているのだな」、と考えがちですが、実は形を変えて気付かぬように、或いは善人の顔をして危険が私たちに近づいてきていることもあるのだ、ということを肝に銘じなければなりません。
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CATEGORY : 近況

2006.02.27 *Mon

192(2006. 2.27)

ここ2週間くらいで急に暖かくなってきました。青空の日があったり、雨の日があったりしているうちにどんどん雪解けは進み、だいぶ道端の土がみえるようになりました。この冬の雪はとにかく早く一気に降ったので、ものすごい大雪になるかと心配しましたが会津ではだいたい平年並みの量だったように思います。
早い降雪だったので、春は早いのではと予想していましたが、思ったとおりこの雪解けの進み具合はいつもより半月くらい早い感じです。
うちでは昨年より10日早く育苗ハウスのビニール張りをしました。

最近テレビ、新聞などいろんなところで「(食の)安全、安心」という言葉が頻繁に使われています。5年前に次々噴出したBSEや輸入野菜の残留農薬、国内での無登録農薬使用などの「食の問題」について、政府・自治体がそれなりの対応をしてきたなかで合言葉のようにこの言葉が使われるようになりました。
たとえばスーパーなどで「安全、安心の産直野菜」なんていうフレーズをよく目にしますね。米国産牛肉輸入のときにも政府はしきりとこの「食の安全、安心」を連発しています。また食ばかりでなくマンション偽装問題で「国民生活の安全、安心の確保の観点から国の対策が必要」というような「応用」的な使い方も耳にします。
果ては米国政府高官まで「ANZEN ANSHIN」なんて英語の中で使うサービスぶり。
それだけ日本国民が安全、安心を求めているということかもしれませんが、裏をかえせば、今の日本は「危険、不安」な国になってしまっている、ということなのでしょう。

ただここまで「安全、安心」という言葉が頻繁に使われてくると、かつての「地球にやさしい・・」というフレーズ同様、手垢まみれになってきてしまいます。とにかくなんでもかんでも「安全、安心」といっておけば国民、消費者は納得してくれるだろうという呪文になりつつあるようにも思います。
ですから我々国民、消費者はそう言われたら、ほんとに「安全?安心?」と疑問をもつことも必要です。だれかのフレーズではありませんが悪い人にだまされないように。
そんなことを考えたのは、うっかりねこさん(ホームページ)から頂いたメールマガジンを読んだからでした。最近「化学調味料」という食品表記を見なくなったことについて、化学調味料が使われなくなったわけではなく、「調味料(アミノ酸等)」という表現に変わったからなのだそうです。加工食品のパッケージを気をつけてみると確かにどれもこうなっています。料理番組などで使われる「うまみ調味料」というのもおなじでまちがいなく化学調味料(「○の素」)です。
ちょっと話しは違うかもしれないけれど、つい騙されそうになるのが、コンビニ弁当などについている「合成保存料、着色料不使用」の表記。健康・安全志向の消費者向けの表示で事実はそうなのでしょうが、こう書かれると調味料までも化学合成されたものを使っていないのだとうっかり(勝手に)考えてしまう人が多いのではないでしょうか。あくまで「保存料」と「着色料」は化学合成されたものは使っていないというだけで、調味料はしっかり化学調味料である「調味料(アミノ酸等)」がつかわれています。

よく考えると「無農薬野菜」というと、農薬は使っていないけれども化学肥料は使っている、ということは十分ありえますね。「有機野菜」というと有機肥料は使っているけれど農薬は使っているとか。まあ「有機野菜」の表示についてはJAS法で決められていますから無農薬である可能性は高いのでしょうが。
ただこれについてはちょっと笑えない話があります。私が野菜を出している即売所で店番をしていたとき、お客さんから「このトマトは有機栽培?」ときかれ、たまたまそのトマトを出荷していた生産者がいたのでその人が「まあ有機栽培です」と答えました。町では有名な大農家で、その人が化学肥料、農薬を使っていることは町の農家であればだれでも知っていることです。でもトマト苗を植えるときに堆肥を使ったのでそのように答えたのだそうです。有機肥料のひとつである堆肥を使っているのですから「有機栽培」には違いないのかもしれません。でも有機栽培といえば100%有機肥料しか使っていないと消費者は考えるでしょう。さらに農薬も使っていないと考えている人も多いはずです。有機栽培という言葉の使い方があやふやだと、こういうやり取りがごく普通に行われることになります。
結局このお客さんは「それなら・・」、といってその人のトマトをうれしそうに買っていきました。私のトマトもその隣に置いてあったのですが。

話しはだいぶ逸れましたが、」そこここで「安全、安心」と唱えられるとなんとなく、「ああみんな安全・安心に気を配ってくれているのだな」、と考えがちですが、実は形を変えて気付かぬように、或いは善人の顔をして危険が私たちに近づいてきていることもあるのだ、ということを肝に銘じなければなりません。
CATEGORY : 近況

2006.02.27 *Mon

まど(2006. 2.27)

育苗ハウスのビニール張りしました。
いよいよ今年の農作業の開始です。
CATEGORY : 畑・田んぼ

2006.02.13 *Mon

191(2006. 2.13)

三寒四温とまではまだいきませんが、だんだん「暖かい」と感じる日がでてきました。

トリノオリンピックがはじまりました。前回のソルトレークのときは、こちらに引っ越してきた直後でしたから、あれからもう4年もたっちゃったんだなあ、という感じです。睡眠不足になるほどテレビにかじりついているわけにもいかないので、ちょこちょこ眺めている程度ですが、普段スポーツ番組をほとんどみない私も結構たのしく見ています。
オリンピックでしか名前を聞かない外国人選手の名前を聞くと、おおまだ現役なんだあ元気だなあなんて感心してしまいます。日本人選手も昔ほど緊張感というかプレッシャーを感じさせない人が多くなって、6位入賞目指しますなんて控えめでなく、はっきり金メダル取りますとコメントしているのをよくみます。それだけ世界レベルになってきているということなのでしょう。
まあいまのところはあまり調子がよくないようですが、スノーボードの成田童夢クンのパフォーマンスにはちょっと楽しませてもらいました。皮肉ではなく、日本出発の時の堂々のコメントといい、ドロップイン前のパフォーマンスといい、失敗しちゃって転がって悔しがる姿といい、世界に同時配信されているのに恥ずかしいような画でしたが、なんだかこういう子が日本にいるのがうれしくなります。

雪国でコタツに入って冬のオリンピック観戦、もう少したのしませてもらいます。

060213k&m
名前はマサヤ。兄ちゃんともどもよろしくね
CATEGORY : 近況

プロフィール

nekomimi

Author:nekomimi
2001年夏に東京の会社を辞め、農業を中心とする生活をするため福島県会津地方へ移住。
連れ合いと3人の息子、犬のもも、ネコのリンと賑やかな田舎暮らしをしています。

URL ねこのめ ねこのみみ



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