This Archive : 2005年03月

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2005.03.28 *Mon

155(2005. 3.28)

3月も終わろうというのに、しつこく雪が降り積っています。
去年ならとっくにニンジンの種を蒔き終わっていた畑には、今なお10cmくらいの残雪があります。
今年のサクラの開花はだいぶ遅くなるのでしょうか。本格的な春の訪れはまだ先だなあ、と思っていたら、関西の方がイカナゴのクギ煮を送って下さいました。
毎年頂くので、これが我が家の春の味のひとつになっています。

先週ここで、暦の二十四節気のことを書きました。
二十四節気は太陽の動きに注目して時季が区切られ、春分・夏至・秋分・冬至のそれぞれの間に5つの節気が設けられています。
今のカレンダーはこの太陽の周期を基準にした太陽暦と呼ばれるグレゴリオ暦になっていますが、月の動きに注目した暦もあります。
太陰暦は月の満ち欠け(ひと月約28日)を基準にしているので、太陽暦(1年約365日)とズレが生じるのですが、これをうまく調整しながら日本では明治の始めまで太陰暦(太陽太陰暦)が使われていました。
今のカレンダーにも小さく「旧2月21日」とか書いてあるものもありますね。
今ではほとんど気にかけられていないこの旧暦(太陰暦)を少し気にしながら、今年は農作業をしてみようかと思っています。
新月の日に種を蒔くといいとか、満月に向かう時に肥料をやるとよく生育するとか、そういったことを農業暦にしている人もいます。
なんだかおまじないとか宗教じみているような気もするのですが、よく考えるとありえないこともないかな、とも思うのです。
月の動きは地球上の潮の満ち引きの原動力にもなっているのですから、その力は相当なもののはずです。
満月の夜にオオカミ男が月をみてオオカミに変身する、というのはまあ映画やテレビの中での話ですが、満月の日に子どもが生まれることが多いとか(うちのコウスケはまさしく満月の日に生まれてきた)、引き潮の時になくなる人が多いなどともよく言われます。
もし害虫が満月の頃に卵からかえることが多いのなら、これにかち合わないように種を蒔いたり対策をすることはそれほど不合理ではないのかもしれません。

まあ、ものは試しなので、とにかく今年は旧暦カレンダーをよく眺めてみたいと思っています。
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CATEGORY : 近況

2005.03.21 *Mon

154(2005. 3.21)

暑さ寒さも彼岸まで。ようやく陽射しが春のようになってきました。
まだまだ雪は残っていますが、一雨ごとに地面が見えてくるようになってきました。

私たちがここ山都町に引っ越してきてすぐ、町の英会話教室に二人で行ったことがありました。
先生は町の小中学校で英語を教えていたカナダ人でした。
彼と話していてちょっとおもしろいことを知りました。
春とか夏とかの四季の切れ目はいつからいつまでか、という話題になったとき、彼はこういうのです。
12月21日から3月20日までが春、以後6月20日までが夏、9月20日までが秋、残りが冬。
同席していた中学校の英語教師(日本人)も聞いていたので、私の英語の聞き間違いではありません。
しかも彼曰く、この分け方は欧米人なら常識なのだ、というのです。
確かに日本でも年賀状には頌春などと春を祝う言葉を書くことがありますが、大抵の人の感覚では正月はまだ冬真っ只中でしょう。
彼のいっている季節は要するに冬至、春分、夏至、秋分で区切っているわけです。
すなわち太陽の動きに注目した分け方です。
これは自然科学からみると合理的ですが、少なくとも日本人の感覚とはズレを感じます。
近所のばあちゃんから、ゴボウの種は土用までに蒔くと虫がつかなくていいのだ、という話を聞きました。
土用といえば、ウナギの丑の日を思い出すので夏、そんな時に蒔いていてはとても秋に収穫できないと思っていたら、実は土用は年に4回もあるのですね。
立春、立夏、立秋、立冬の前18日間を土用と呼ぶのだそうで、だからこのばあちゃんは4月中旬(今年だと4月17日)くらいまでに蒔けよ、と言っていたわけです。
日本の暦(カレンダー)をよく見ると季節の移り変わりを端的に表す言葉がいくつか載っています。
立春とか啓蟄などの二十四節気がそのひとつです。
これは太陽の動きに注目して、1年を24等分してその時の季節の状態を表したものなのですが、これは結構当たっていると私などは感じています。
立春の頃(2月4日)はまだまだ寒いのですが、晴れの日にちょっとした暖かさを初めて感じる時期で、確かに春の訪れを思わせます。
12月21日から春だよといわれるよりずっとすんなり受け入れることができます。
土用は二十四節気とは別に、雑節と呼ばれるもので、やはり季節の節目をあわらすものなのだそうです。
雑節には他に彼岸(春分・秋分の前後7日間)などもあります。

農作業の暦では、意外とこの二十四節気や雑節で表すことが多く、これをちょっと頭にいれておくと、お年寄りの話を聞くときにとても便利です。

会津では稲の種を水に浸すのは彼岸にやるといいのだ、と教えてくれた人がいました。
彼岸も中日を過ぎました。うちでも早く水浸しようと思っています。
CATEGORY : 近況

2005.03.14 *Mon

153(2005. 3.14)

ようやく暖かくなってきたなあ、と思ったらまた寒さがぶり返してきました。
三寒四温、行きつ戻りつ徐々に春に近づいているということでしょう。
先週は、このホームページの更新を忘れていました。
正確には、更新お休みの掲示をするのを忘れていました。
このホームページ、内容はともかくとしても毎週何がしかの更新をするのが唯一の取り柄でしたので、もしや何かあったのでは、、と心配された方がいらしたら、すみませんでした。
先週は久しぶりに伊豆の実家に帰っていました。ちょうど関東地方は暖かい日でもあり、汗ばむような陽気です。
雪の会津からたった数時間クルマで走っただけで、1ヶ月以上季節が進んだようでした。
早咲きのサクラは既に葉桜になっているし、もちろん雪など見当たりません。
杉の花粉が既に大量に飛んでいるようで、くしゃみの連発には参りました。
帰郷前後は春仕事に追われていました。まずは味噌仕込み。
昨年同様麹作りから始まって完成まで丸5日かかりました。
今年の麹はまずまずの出来で、甘い清々しい麹の香りに包まれながら煮潰した大豆と混ぜていると、いい味噌ができそうな予感がしてきました。
野菜の苗作りも本格的に始まりました。
発酵熱利用の温床の中で、落ち葉堆肥・オカラ肥料だけを使った今までと同じ方法で種を蒔いています。
やってることは同じですが、種蒔きはいつもドキドキしてしまいます。



煮た大豆をつまみ食い
CATEGORY : 近況

プロフィール

nekomimi

Author:nekomimi
2001年夏に東京の会社を辞め、農業を中心とする生活をするため福島県会津地方へ移住。
連れ合いと3人の息子、犬のもも、ネコのリンと賑やかな田舎暮らしをしています。

URL ねこのめ ねこのみみ



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