This Archive : 2004年01月

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2004.01.26 *Mon

112(2004.1.26)

21日は大寒。1年で一番寒い時期にきましたが、これが過ぎれば後は下り坂ですからかえってなんだかちょっとほっとします。とはいえ、巷ではインフルエンザがはやっているようですから、健康には気をつけたいところです。

インフルエンザというと、人だけでなく鳥インフルエンザも今騒ぎになっています。山口県の養鶏場のニワトリが感染してしまったことから、日本に何十年ぶりの上陸と新聞の見出しも大きくでていました。昨年末、アメリカの牛にBSEが見つかり、今度は鶏か、と感じた人も多かったと思います。
ただ今の鳥インフルエンザは食の安全への危機感という視点とはちょっと違って、単純にこの病気が人間にうつる恐れがあるのかどうなのか、ということが最大の関心事になっているようです。

鳥インフルエンザと時を同じくして鶏卵についての不祥事もありました。ご存知の通り京都の養鶏場で出荷された鶏卵が実は半年以上も前の品物だったという事件(まだ事件とはされていませんが、産地偽装などと同じ「事件」と考えていいでしょう)です。
鶏卵の生産日(つまり産まれてきた日付)を偽ったわけですが、これはこの養鶏場だけでこの1回だけ行われたことなのでしょうか。
鶏卵は物価の優等生といわれるくらい、かなり昔から1ケ10~20円程度とかなり安い価格を維持し続けてきました。もちろんそれは大規模養鶏場(とそれを支える技術)の出現が可能にしてきたわけですが、一つの農産物がそれほど低価格を安定的に維持し続けてこられた、ということも冷静に考えるととても不思議なことだと思います。
鶏卵の需要と供給のバランスはどうなっているでしょう。今回の事件はクリスマス時期の需要に応えるために半年前の卵を放出した(腐ってだいぶ味も悪かったことで発覚したようですが)わけですが、消費者は野菜などと違って鶏卵にそれほど「旬」を感じることなく、だいたい年中いつでも同じくらい消費します。
一方、生産の方はどうでしょうか。動物であるニワトリが産むわけですから、当然卵を産む時期とそうでない時期があり、しかも定期的に同じ数を産むわけでもありません。ニワトリはだいたい生後200日くらいから卵を産み始め、1年半くらいすると産卵数がだいぶ少なくなります。効率重視の養鶏場では生後1年で見切られてしまいます(つまり産卵期間は半年くらい)。
長日、短日(つまり昼間の時間が長くなっていく時期か、短くなっていく時期か)でも産卵数は違ってきますし、寒い時期は体温を維持するために産卵数を抑えるようになります。もちろんこうしたことを見越して、雛の数を調整したり、大規模養鶏場のように空調や照明設備を完備すればある程度生産量を調整することは可能でしょう。
でも野菜などでハウスを使っても生産量が安定しないのを考えると、鶏卵が需要に合わせて供給されるのは、実際可能なのでしょうか。
もし生産量が変動するものであれば、鶏卵価格の高い時期・安い時期があるはずですが、実際はそうでもないので、在庫で調整されている、と考えるのが自然です。
ですから、今回の京都の事件はこの業者も含めて他の業者も日常的に在庫調整を行ってきているのではないかと私は疑っています。

この在庫調整論はあくまで私の推測ですから、実際は空調や照明設備のある鶏舎を整え、抗生物質や薬品を大量に与えることで精密に鶏卵の生産調整ができるものなのかもしれません。
ただ、仮にそうであれば、そうして薬漬けにされたひ弱なニワトリ達が
密閉された鶏舎に大量に詰め込まれた養鶏場に、鳥インフルエンザのような病気が広がっていく可能性が高いことは容易に想像できます。
山口の養鶏場での鳥インフルエンザ発症と京都の養鶏場での鶏卵の生産日偽称事件は偶然同時期に発生・発覚したのですが、この2つの出来事は現在の大規模養鶏の実態を考えると実に因縁深いという気がします。
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CATEGORY : 近況

2004.01.19 *Mon

111(2004.1.19)

寒に入り、寒さが急に厳しくなってきました。年始までほとんど降らなかった雪も、いよいよ本領発揮し始めたようです。水道管が凍ることもしばしばで、モモの散歩が一番辛い時期になります。
冬至が過ぎた後もしばらくは日の出の時刻はまだ日に日に遅くなっていましたが、ようやく最近になってその時刻が徐々に早まってきました。朝の早いスキー場仕事に出かけるのに夜明けが少しでも早まるのはありがたいことです。
今年の冬はこのスキー場仕事に振りまわされて、したい事ができず(やる気がないだけかもしれないけど)、お金のためとはいえ空しく時間が流れていってしまっています(仕事そのものは結構面白いというかお気楽なのが気に入ってますが)。おかげでホームページの更新もままならず、平日の非番の日に書いておく、ということになります。
当地で迎える3度目の新春も、仕事の合間をぬっていつものとおり近所の神社に初詣をして(といってもだいぶ遅れてからいきましたが)、初市に行って起き上がり小法師(詳しくは今週の「福島に住むということ」をご覧下さい)を買って、歳の神のお祭りがあってと、順調に正月行事をこなしています。

もう2ヶ月もすると野菜苗作りの準備がまた始まりますが、今年の計画作りがまだ全くの手付かずなのが気がかりになってきました。たまにホームページの更新をサボることがあると思いますが、なにとぞご容赦下さい。


040119momoring
寒い日は一緒が一番


CATEGORY : 近況

2004.01.05 *Mon

110(2004.1.5)

あけましておめでとうございます。2004年に入りました。今年は雪が少なく、うちのまわりでもほとんど白いものが見当たりません。早朝のモモの散歩の時にオーバーを着るのを忘れてしまうほど暖かい(もちろん寒いのですが、まあなくてもいいか、という程度)のです。もちろんこれからどんどん寒くなっていくのでしょうが、ちょっと心配になるくらいです。


今年は年末年始も仕事があったので、大晦日の晩はいつものように早く寝てしまい、いつもの朝のように新年を迎えてしまいました。
出勤のため、まだあたりが真っ暗なうちに東に車を走らせていると徐々に白みはじめた向こうの空に雪化粧した磐梯山が見えてきました。この季節にはめずらしく晴れ間が広がり、なだらかな山の稜線がくっきりとしています。
風もなく穏やかなこの朝に、なんだかこの一年が平穏でいい年になるような予感がしてきました。
このままずっと眺めていられれば、磐梯山から昇る初日の出が拝めたのでしょうが、もう少しというところでその磐梯山に向かうスキー場への送迎バスに乗り換えなければならず残念でした。

新春を迎えるにあたり、今年はこうありたいとか、これをする、という目標・抱負を書きたいところでしたが、ドタバタした年明けでしたので、これからゆっくり考えます。
3月からはまた農作業が始まりますので、それをこのホームページで眺めて頂くもよし、当地に来て見て手伝って頂くもよし、メールや手紙を送っていただくもよし、もちろん野菜や味噌などを買っていただくこともまたよし、昨年同様いろいろなお付き合いを本年もよろしくお願い致します。

本ホームページに訪問頂いた皆様におかれましては今年がよい年でありますことを心よりお祈り申し上げます。




040105ring
今年も平凡な年でありますように


CATEGORY : 近況

プロフィール

nekomimi

Author:nekomimi
2001年夏に東京の会社を辞め、農業を中心とする生活をするため福島県会津地方へ移住。
連れ合いと3人の息子、犬のもも、ネコのリンと賑やかな田舎暮らしをしています。

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