This Category : カモかも?

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2009.06.22 *Mon

カモかも?(2009.6.22)

今年はカモの調子が悪いです。今頃はもうそろそろ草がなくなっていてもいいはずなのに、ちっとも草が減っていきません。ひどいところは、カモが泳いでいる横で、除草機を回しました。
考えられるのは、カモの数が少ないこと。標準的なカモの数より少なめにしている(といっても2割くらい)のがいけないのでしょうか。
あと、カモには申し訳ないのですが、今年のカモさん、ちょっと元気がないし、大きさにだいぶムラがあるのです。小さいのはまだヒナより一回り大きくなったくらい。
そしてなにより田んぼの作り方がなってない!これは私の責任。田んぼは水がすぐ漏れてしまうし、田はでこぼこ、水を引き入れる口と排水口の位置をもうちょっと工夫したほうがいいのでは、などなど田の基本的な条件を改善しないといけないなあ、と真剣に反省しています。

それともうひとつ気になっているのは、今年初めてカモ除草にした田んぼはカモの数が標準数の半分くらいなのに、草がだいぶなくなっていること。これは何を意味するかというと、カモ除草を毎年繰り返すと、カモに耐性をもった草が残ってしまっているのではないか、ということ。確かに去年からカモを入れた田はそこそこ草がとれていますが、2年前からの田んぼは草だらけ。
最初は少ないカモで草はとれるけれど、年を追うごとにカモに強い草が選抜されて勢力を伸ばし、やがてカモでさえ、とれない草ばかりになるのでは?ということを心配しているわけです。

除草剤では耐性を持った草の問題が常に付きまとうのですが、まさかカモも?
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2009.06.01 *Mon

かもかも?(2009.6.1)

アイガモさんたちがきて、1週間ほど経ちました。43羽の仲間がやってきたのですが、すでに3羽が死んでしまいました。生まれて間もないので、水飲み中に体が濡れて、乾かせなかず体温が下がって元気がなくなる、という子が2羽。湯たんぽがたりなかったかなあ、と反省しながら、虫の息の子をドライヤーで羽を乾かしてやり、タオルで包んで温めたのですが、時すでに遅しでした。
確かに最初から弱い個体というのもいますから、ある程度は仕方がないのかもしれませんが、小さい命が我が家でついえてしまうのはなんとも申し訳ない思いです。

カモで田んぼの草取りをさせるのは、農法としてはいい面もあるのですが、管理の大変さもさることながら、こうした精神的なダメージがあるのが、結構つらいです。

残された子たちは、広々とした田んぼに漕ぎだすために、ただいま泳ぎの練習中です。
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2007.11.27 *Tue

カモかも?(2007.11.26)

先日、そば会があり、我が家のカモ出汁、肉も参加しました。その前日にと殺・解体を2羽しました。これまで事故にあったカモしか解体したことがなかったので、自分で手にかけて解体したのは今回が初めてです。
何度も手を合わせて拝みながら血抜きしました。これはホントにつらい。ベジタリアンになろうと何度も思いました。解体は先週、先生にならったのでそれなりにうまく肉になりました。脂が乗ってきたせいか、臭みもなくおいしく頂きました。

残り2羽は来週の収穫祭に参加します。私は出席しないし、処理はムラの人にやってもらうので、今年の私のカモミッションはすべて終了となります。しばらくこのコーナーはお休みとなります。

20羽のカモさんたち、ありがとうございました。
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2007.11.20 *Tue

かもカモ?(2007.11.19)

近所の山で銃声が聞こえるようになりました。狩猟が解禁になったのです。このあたりではキジやヤマドリが獲物です。私は食べたことはありませんが、昔は貴重なタンパク源であったはずです。

川ではカモ(マガモ)の狩猟もされています。船で出かけていって散弾銃で狙うのです。私のカモ解体実技の先生も冬の間は狩猟をしています。解禁日の日の出とともに船を出し、5羽の獲物。昔は50も獲ったそうですから、年々数は減ってきているようです。
たまたま先生のところにいったときには毛をむしっている最中で、改めてマガモというものをマジマジと観察できました。アイガモに比べ羽の色は緑鮮やかで、足もオレンジというかウニ色というと変ですが、ものすごく色が濃いのが印象的でした。体の大きさは我が家のカモより気持ち小さいくらいかなあ、という程度で思ったより野生のカモは太っていました。

ちょうどいろいろ教えてほしいことがたくさんあったので、勉強がてら1羽解体させてもらいました。味見まではしていないのでわかりませんが、カモはカモですから、もちろんうちのカモと何も違うことはありませんでした。違うのは鉄砲でやられているので、血抜きはされておらず肉が赤いことと、撃たれたところが内臓の場合は内臓が痛ましい状態になっていることくらい。

残り4羽のうち、すでに2羽は我が集落の収穫祭用に予約済み(私たちは所用で出席できないので、カモが代理出席)。別に近々そば会が開かれるので、そろそろ今年のカモ生活は冬終いとなります。
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2007.11.13 *Tue

カモかも?(2007.11.12)

隣町でカモ撃ちをしている人に合鴨の解体の仕方を見せていただきました。もちろん、実技は我が家のカモ。絶命・血抜きの仕方がこれまで見てきたものよりずいぶんスマート(要はあまり鳥がバタバタしない)なやり方で、しかも肉のさばき方もきれい。自分でさばいたボロボロ肉よりずっとおいしく感じるし、残酷さもあまり感じないのです(こういうことに慣れてきただけかな)。
いざ自分でやってみると全くうまくいかないので、また名人に教えてもらうしかないです。残りカモ4羽。それまでに腕は上達するか?
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2007.11.05 *Mon

カモかも?

先日、飲み会で1羽、いただきました。血抜きしましたが、やっぱり匂いはちょっと獣くさいような感じがしました。でも肉は意外と柔らかくて美味。今度はスモークしてみたいものです。
あと6羽、元気に走り回ってます。
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2007.10.29 *Mon

カモかも?(2007.10.29)

カモで草取りをした田んぼの脱穀をしました。まだモミすりしていないのではっきりは分からないのですが、モミの状態での結果はまあまあというところで、ちょっと増収でした。2枚の田んぼ(6a+6a)だったのですが、片方はイモチ病の影響でそれほど伸びませんでした。もう一方はかなりよく1俵以上の増収となりそうです。去年の収量が大したことがなかったので、それほどびっくりすることではないのかもしれませんが、やっぱりカモは大したものでした。
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2007.10.16 *Tue

カモかも?(2007.10.15)

カモ小屋(ケージ)を撤去しました。カモさんたちは鶏小屋に居候です。ニワトリのほうがずっと大きく、クチバシも鋭いので小屋に入るなりつつかれてかわいそうでしたが、それも力関係を確認するセレモニーのようなものであとは仲良く?過ごしているようです。
昼間はカモさんは屋外自由行動なので、せいぜいここでストレスを発散させてほしいものです。
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2007.09.10 *Mon

カモかも?(2007.9.10)

今日、カモさん7羽が旅立ちました。知り合いの方に飼ってもらうためにお譲りしたのです。前から譲って欲しいとは言われていたのですが、昼過ぎに突然今日引き取るとの連絡があり、今いる16羽(折りしも具合の悪かった1羽が今朝他界)の顔をあらためて見返してみました。
7羽は軽トラックに載せられ、あっという間にいってしまいました。見送るときはちょっと悲しい気持ちになりました。ドナドナの歌の世界です。
残り9羽、世話はラクになるけれど、今朝まで小屋の周りをガーガーいいながら歩きまわっていた賑やかな声は明日から少し低くなりそうです。


070910kamo


最近はこんな風に野放しで散歩させていました

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2007.08.27 *Mon

カモかも?(2007.8.27)

先週、死んだカモの話をここに書いたら、それを読んだある人に「ずいぶん感傷的だ」といわれました。確かにいずれは腹の中に収めてしまう家禽の死をかわいそうだ、というのはおかしいのかもしれません。私が書いているときにも、ちらっとそんなことも考えました。
ただ、この足の不自由なカモをここに来た時からみていて、いろいろなことを考えさせられたこともあって、特別な子であったことも確かなのでした。

田んぼにいるときから足が変形していて、泳ぐのが遅く、従ってエサも十分食べられず体は小さいままでした。他のカモは難なく超えられる窪地や草などもこの子はひとりで度々もがいていました。
ケージで飼うようになってカモの水槽代わりに畳半分くらいの大きさのタラブネを使っているのですが、縁の高さは15センチほどあり、足の悪いカモはとてもこの水槽に入って水を飲んだり遊ぶことができません。水槽の外と内側に階段をつけてやったりもしましたが、仲間にぶつかったりしてなかなか水の中に入れません。たまたま入れても今度はでられなくて溺れる始末。
えさだって、皆が一斉にえさ箱に群がるのでこの子はケージの片隅で立ち尽くすばかり。こうしてますます体格差はひらいていきます。

まさしく競争社会、格差社会そのもので、こういうとき上からみている私になにができるかと結構悩みました。この子だけ別に飼ってしまえば簡単なのですが、1匹にすると本当に悲しそうに鳴くのです。いくら仲間から踏みつけられても仲間と一緒の方が端から見ていて顔つきが安心しているようなのです。
餌場の1個所に群がっているスキにこの子にだけエサをやったこともありましたが、警戒するばかりでした。バリアフリーの池を作り、エサをふんだんにやる「福祉社会」を作ってやればいいのかもしれませんが、そこまではとても手が回りません。
この国の為政者も実はこんなもどかしい気持ちになることもあるのかもしれないな、と思ったりもします。障がい者を特別扱いせずに、よりよく生きられる社会を政治家や役人の力だけで作るのは限界がありますから。

普通の酪農家ならこんな手のかかる個体は早々に見切りをつけて無駄なえさ代をかけることはないでしょう。正直なところ、私にもどこかにちょっとほっとしたところもあるのですが、本当はどうしてやればよかったのかと今も悩みつづけています。
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2007.08.20 *Mon

カモかも?(2007.8.20)

カモ田の稲は穂も出揃い、いよいよ収獲の時期が近づいてきました。イモチも今のところそれほど影響が出ていない模様です。

カモが田んぼにいた頃は、草だけでなく、おたまじゃくしやアメンボといった動物・虫たちも食べ尽くされ田んぼに近づいても水音一つしませんでした。そのためカモ除草は田んぼの生態系を狂わせてしまうと言う人もいます。確かにちょっと不気味なほど生き物がいなくなってしまうのですが、今こうして水を湛えた田んぼにはカエルたちが泳ぎ回り、稲にはくもの巣がかかり、生き物の活動は何一つ変わっていないように見えます。
この田んぼにだけたった1ヶ月間カモが泳ぎまわっただけですから、生態系が狂うほどの影響はないように思います。

18羽のカモたちは、現在わが家の小屋のそばのケージ内で飼育されています。その中に1羽、ひなの頃から足の調子が悪い子がいました。カモは集団行動する習性がありますから、どこに移動するにもこの子は集団のびりっけつで置いていかれまいと一生懸命泳いでいました。
田んぼから引き上げられる頃には体の大きさの違いは歴然としていて、他の個体の半分ほどでした。毛艶も悪く、いつも羽は濡れた状態。ケージ飼いになってからは長雨の時はこの子だけ雨の当たらないところで別飼いにしたりもしました。そんな時は仲間から離れるのが寂しいようでよく鳴いていました。
集団にもどるとうれしそうにけなげに、いつでも一生懸命、本当に一生懸命仲間について行こうと必死に歩いていました。近所の人からもいつも「あの足の悪い子は元気か」とカモの様子を見にくると気にとめられていました。
草のツルなどに足を取られ動きがとれないこともしばしば。先日、ケージのなかでケージの網に足を取られ身動きが取れないまま1晩雨に当たってしまったせいで弱ってしまいました。
すぐに別飼いにして様子をみていましたが、いつもの元気はありません。ちょっとエサを食べるようになったので、仲間の所に戻しましたが、いつもと様子が違います。また小屋の中で世話をしていましたが、昨日・・。

土に埋めてやるときに手にとると体の大きさは皆の1/4ほどで、田んぼから上がったときからほとんど大きくなっていませんでした。自然淘汰といえばそれまでですが、なんだかいつも気にかけていただけに、心にずしりとくる死でした。

毎朝ケージの扉をあけると皆いっせいに外に出て散歩していきます。いつもケージの中にひとり取り残されるあの子は今朝はいませんでした。
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2007.08.06 *Mon

カモかも?(2007.8.6)

アイガモについては、いろいろ状況を書くつもりが、いつも時間がなく(夜は眠くなる)、だいぶ時間がたってしまいました。
もう田んぼにはカモはいませんが、イモチ病の発生はともかくとして、草取り効果、稲の生育にはホントに頭が下がるくらいよくやってくれました。
アイガモは稲のためだけでなく、うちの近所での話題つくりにも一役買っていたようです。アイガモ除草は当初ほんの一部の人にしか話していなかったのですが、カモを田に放す前に既に集落のみんなが知っていました。お茶のみ話の絶好の餌食だったのでしょう。「そんなことしてうまくいくのかねえ」とかね。
カモを放してからも私の知らないうちにみんな見に来ていたらしく、かなり関心が高かったようです。「見ていてあきないねえ」なんてじっと田んぼを眺めているおばあちゃんもいるかと思えば、お孫さんを遠くからわざわざ見に来させたりと、話題性は抜群。

これで除草効果がなかったら、もっと楽しかったのでしょうが、大方の予想を裏切りかなりの好成績だったので、そのあとはそれほど話題にもならなかったのがまた面白いところなのです。

今は狭いケージ暮らしのカモさんたち。たまに「ずいぶん大きくなったなあ」と話し掛けられますが、決まって「ところでいつ食べるんだ」という方向にいきがちです。
もうしばらく、カモさんネタでもちそうです。

そういえば、今朝、カモさんたちが集団脱走しました。ちょっと外に放した隙に、好きなところに遊びにいってしまいました。足の悪い2羽を除く16羽が山の方へ走り去っていった時は、こりゃ全部捕まえるのは無理かも、と思いました。彼ら(彼女ら)の集団生活癖が幸いして無事にケージに誘導できましたが、それからは監視の目を光らせるようにしています。逃げるのは構わないけれど、車に轢かれたり、人の畑の作物を荒らしたりしたら面倒なので。

070806kamo


ケージの扉を開けるとこの通り
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2007.07.02 *Mon

カモかも?(2007.7.2)

田んぼの草取りは、カモ田はかなり終わりました。あちこち残っているところはあるものの、全体としては満足できるものでした。最初の1週間は「コリャだめか?」と正直、疑問もあったのですが、投入から3週間でだいぶ取れました。カモも大きくなると除草力が格段にアップするのでしょう。
おかげで稲も、手で草をとっているところ(ほとんど間に合っていない)にくらべると分けつも進んでいます。

先週、カモが1羽また1羽と行方不明になってしまいました。どうやらネットをくぐって脱走、ネコか何かに食われてしまったようです。20羽のうち2羽が脱落してしまいました。でも外から侵入されてやられたわけではないので、思ったより外敵の侵入は心配することはありませんでした。

070625ine1


これだけみると、効果あったの?という感じかもしれませんが


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2007.06.25 *Mon

かもカモ?(2007.6.25)

アイガモで草取りをさせる場合、装置というか設備というかハードがいくつか必要です。一つはアイガモを田んぼの外に逃がさないためのネット。これはキツネやイタチ、ネコ、イヌのような肉食動物が侵入することを防ぐ目的もあります。ただし、外敵避けにはこれだけではよほどがっちりとした、高いネットが必要となるので通常、電気柵を設置します。
これが2つ目の設備。こうすれば、ネットの高さは1m足らずでも十分です。(要はカモが逃げなければよい)

070625net.jpg



3つ目はカラスやトンビといった空から侵入・攻撃してくるものに対しての備えです。これは結構カンタンで、市販の防鳥糸という水糸のようなものを3~4メートル間隔で田んぼの上に張るだけです。
通常はこれだけなのですが、わが家は山間地ということもあり、獣被害が怖いので、田んぼの中に1坪ほどのケージを作り、夜間はこの中にカモを入れるようにしました。

070625cage.jpg


これらをまともに購入すると結構な金額になってしまいます。
ネットは、それ自体は50mで2000円ほどとそれほど高くはないのですが、2m間隔で立てる支柱が要ります。本格的なものは5本で1000円なんてベラボーに高いものもありますが、太さ10mmほどの園芸用支柱でもいいかもしれません。周囲150mほど囲うと7~80本はいるので、1本50円で4000円ほど。
電気柵関連では、本体のトランス、電線、碍子、バッテリーといったものが必要で、メーカーのカタログを見るとセットで7~8万円。正直、これだけでうちではとてもアイガモは出来ないと思っていました。今回はたまたま要らなくなった装置を譲ってくださる農家があって、取り付けることができました(1セットもっていると、トウモロコシやスイカを囲ったりできるので、結構便利かも)。

070625trans.jpg

これが電気柵の心臓部



そして防鳥糸は500mで300円ほど。
肝心のカモは1羽、500円強。1反(1000平米)で15羽というのが標準だそうで、今回うちのカモ田は1.2反(0.6反の田んぼを2枚一緒に囲っている)なので、20羽購入しました。

周囲150mのわが家の田んぼの場合、全部新品で買うと10万円前後。これにエサ代も要ります。ここからいつも取れる米は7俵(420kg)くらい。カモのおかげであと1俵くらい収量が増えてもとても利益になりません。もっとも3反くらいの田んぼでも費用はそれほど大きく変わらないので、大きな田んぼならいいのです。でもこの集落で1枚3反なんて広い田んぼなど望むべくもありません。

金額的にはなんといっても電気柵が問題です。今回うちで作ったケージがあれば、夜間の獣の攻撃を受けないので、電気柵は要らなくなるかもしれません(昼間はそれほど心配ないと思います)。これならワイヤーメッシュ(土間のコンクリートを打つときにつかうもの)と金網で手作りして8000円ほどです。
ネットの支柱も、要らなくなったビニールハウスのパイプを切ってきたり、要らなくなった園芸用支柱をもらってくるなんて方法でもいいでしょう。うちは3年ほど前にもらって使いあぐねていた2mほどの巨大トンネル支柱を活用しました。

こうすると、2~3万円くらいでカモを飼うことができます。これくらいなら山間地の小さな田んぼでも、隣り合った田んぼをつなげて囲えば結構やれるような気がします。

問題は効果。さあ、どうなんでしょう。

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2007.06.21 *Thu

田んぼの除草(2007.6.21)

先週から田んぼの除草にアイガモを使っています。その効果に多少なりとも関心のある方もいるかもしれません。私にとっても備忘録代わりに状況を書いておきたいと思いますので、適当に読んでみてください。

田の除草にはいくつか方法があります。私の乏しい知識の範囲では、(1)除草剤、つまり農薬を使う (2)米ぬかを散布する (3)レンゲのアクを利用する(4)紙を田んぼに敷く(紙マルチといいます) (5)除草機械(このあたりではコロバシと呼んでいます)を使う (6)ひたすら手で取る (7)アイガモを使う といった手があります。
(1)は説明は不要でしょう。(2)と(3)は草が発芽しにくい環境を作る方法、(4)は稲株以外の個所は日光が遮断されているので、雑草の発芽ができないのです。(5)と(6)は毎度おなじみの方法なので、これも説明は要らないでしょう。そして私の手の代わりになるのが(7)のアイガモです。

どの方法がいいのかは耕作者の考え方や面積、田んぼの性質、そして費用のかけ方によると思います。もちろんいくつかの方法を組み合わせてもOKです。
いわゆる有機栽培では(1)以外の方法となりますが、大面積の栽培には(2)(4)(7)がよく利用されているようです。
またうちのような山間地で田んぼひとつ一つが小さく、田の形が四角でない場合は(4)の紙マルチはちょっと不利です。というのも使用する紙は長方形(幅2mほどのロール状)なので、田んぼが丸とか三角だと端っこがどうしても空いてしまいます。
(5)の機械も田んぼが不整形だとやはり隅の草を取りきることは難しく、さらにいえば条間の草は取れても、株間の草はうまく取れないという重大な問題が残っています。

これらの除草の方法を私は勝手に2群に分けています。「静的除草」と「動的除草」。田んぼの土を動かさないのが前者、田んぼの土を積極的に動かそうとするのが後者です。上記の(1)~(4)が静的除草、(5)~(7)が動的除草ということになります。

私は土を動かすことで、稲の生育を助けたいという考えから基本的に「動的除草」法を取ることにしています。根の回りの土や水を動かし、根に酸素を行き渡らせて根の張りを活発にしたい、そうすれば倒伏しないしっかりした稲になるだろうと考えています。

前置きが長くなりましたが、そんなわけでアイガモを今回使ってみたわけです。

アイガモは水鳥ですが、生後1週間から10日経たないとうまく水の上を泳ぐことができません。またあまり大きなアイガモを使うと植えたばかりの稲を踏み潰してしまうこともあるので、泳ぎを覚えたばかりの小さな新米カモを使うのがいいとのことです。
一方、植えられた稲がきちんと根付くのが田植えから1週間ほど、また田植え(正確には代かき)から10日くらい経つと草が生え始めます。
ですから、植えた苗がカモに蹴飛ばされても倒れなくなり、かつ、草が一番取りやすい芽生え頃に新米カモを投入する、というのが効果的なのですね。
ということは、田植え後1週間から10日ころに、生後1週間から10日のカモを放せばいいわけなので、生まれたばかりのカモがうちに到着した日に田植えするのが理想なのです。

今回はカモの到着予定が5月31日とのことだったので、田植えを30日に設定したのですが、実際は6月5日カモ到着。カモ投入は12日つまり田植後13日(代かき後15日)。投入前の6月10日、草(コナギ)は既にびっしりと葉を伸ばしており、「本当に大丈夫かいな」と思っていました。カモ用のネットを張る前に一度機械除草しておこうかと思ったくらいなのですが(ネットを張ると、機械を入れにくいので)、それではカモに失礼に当たると田の一番外側だけを機械除草しただけにしました。

ところがやっぱり新米カモには荷が重すぎたのか、思ったほど草の勢いが衰えません。手遅れにならないうちにと機械除草を15日に実施。

(機械除草中に感じた点)
(1)カモ除草していない田(田植え日はほぼ同じ)もこの日に機械除草したのですが、確かにカモ田の草は少ない。気のせいということもあるかもしれませんが。
(2)カモ田の土の表面はやわらかい。これは間違いない。
(3)稲の生育はカモ田が一番いい。これも間違いない。

田んぼの性質の違いもあるかもしれないので、断定はできないけれど、アイガモはそれなりの効果が投入3日目で出ていたと思う。


070621kamo

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プロフィール

nekomimi

Author:nekomimi
2001年夏に東京の会社を辞め、農業を中心とする生活をするため福島県会津地方へ移住。
連れ合いと3人の息子、犬のもも、ネコのリンと賑やかな田舎暮らしをしています。

URL ねこのめ ねこのみみ



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